母親のコミュ力の高さを間近に見つつ、自身はあまりコミュニケーションが得意ではないというelizaさん。しかし恋人のご家族に会ったことが、長年悩まされたそのギャップを考え直すきっかけになったんだとか。
恋人のご家族にはじめて会うとき、彼は「コミュ力が低い家族だよ」と言った。でも実際会ってみると、「コミュニケーションの難をお互いに気にしない」人達だった。それは難を敏感に察知する(のにコミュ力の低い)私にとってすごく居心地の良い場で、自分の家は「気にしい」側だったんだと気づいた。 pic.twitter.com/GKK234wIsu
— eliza (@eliza_yuki2017) 2017年7月14日
飲みの席などでふとした沈黙が生まれてしまったら、そわそわしてしまう人が多いのではないでしょうか。しかしelizaさんの恋人のご家族を見ていると、それを受け流す、あるいは受け入れる心のゆとりを持っているのかも。
また、elizaさんはこんなことも。
コミュ力という「技術」を身につけるのも必要だけど、自分や相手の粗を本当に心の底から気にしない「スルー力」みたいなものを身につけるともっと生きやすくなる気がする(「怒っていない人」も内面では気にしてる人と気にしてない人がいて、自分は後者になりたいし後者のような人の近くにいるのは楽)
— eliza (@eliza_yuki2017) 2017年7月14日
なるほど、「スルー力」!確かに、コミュ力が騒がれる世の中に窮屈さを覚える人も多いはず。もちろん、すべてのシチュエーションでこれが通用するわけではありません。しかしこのスルー力があれば、お互いの心の状態をラクに保つことができるかもしれませんね!
この漫画はネット上でも多くの共感を集め、様々な声が寄せられています。
哲学者のカントが『人間学』で同じこと言ってました。「その人の肝心な部分に問題がないなら、些細なことは無視した方がお互い幸せになれる」的な。
— 杉野 (@mottochanto) 2017年7月16日
ありのままでいい、って言うスタンスは恋人の家族さんから感じたことがあります、自由なんですよねみんな(笑)
なんかそういうのに気づくと、肩がふわっと軽くなる気がします。🤔
— Chiharu (@errie222) 2017年7月14日
色々と思い当たるフシがあります。頑張りすぎてメチャクチャ空回りして結局自己嫌悪に沈むとかよくありました…家族がみんなコミュ力高いと陥るんですよね。大丈夫かって心配もされました、アイツ変だよって思われるのが辛くて無駄に頑張っちゃうんですよね。
疲れて無理するの止めたら支障なかったw— 大茶人間 (@daichaningen) 2017年7月16日
色んなしがらみがある社会では、自分が常に自然体でいることは難しいことですよね。でもelizaさんのように、そんな心地よい環境を見つけられたら、それがきっと自分の居場所になっていくような気がします。
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