通学や通勤に便利でも、実際に住むとなったら子どもの成長や教育のために、街の雰囲気や治安が良い場所を選びたいですよね！今回は、JR京浜東北線の東京都内の駅に絞り、駅周辺の犯罪発生件数（警視庁平成29年度町丁別犯罪認知件数）が低い順に10箇所ご紹介します！
第10位：大井町駅（品川区）
東急大井町線や臨海高速鉄道が通り、品川区内では特に交通の便が良い街です。開発が進み人気を集めている二子玉川駅までも約15分。駅前にはアトレやヤマダ電機などがあり、日常生活には不便することがありません。
駅周辺には飲食店が立ち並び賑やかな雰囲気ではありますが、少し離れると閑静な住宅街が広がっています。再開発のおかげで道が広く、街灯も多く設置されているので夜でも安心して歩けます。
品川区の治安・教育事情
平成29年の犯罪発生件数2,792件と治安の良い品川区。子どもの安全対策に力を入れており、GPS機能付の緊急通報装置の配布、登下校時に合わせて安全活動をするなど、子どもが外にいる間も安心して生活できそうです！
区立小学校31校、区立中学校9校、さらに義務教育学校を設置するなど時代に合わせた教育施策を進めています。
第9位：日暮里駅（荒川区）
荒川区にある日暮里駅は、山手線が通る駅の中でも比較的静かな街だと言われています。下町文化が今でも残っており、地元の人々の繋がりがある昭和の雰囲気があるところが特徴。
JR山手線、JR常磐線、日暮里・舎人ライナーが通っており、交通の便も文句なし。犯罪件数は106件で、京浜東北線沿線では9位にランクインしています。
荒川区の治安・教育事情
荒川区には、地域の防犯拠点として区内4箇所に安全・安心ステーションを設けたり、街灯への防犯カメラの設置を進めるなどの防犯対策を進めており、犯罪発生件数は年々減少傾向にあります。
また、区立小学校24箇所、区立中学校10箇所と教育施設も充実。小中学校ともに学校選択制度を実施しているので、子どもに合わせた教育をすることができそうです！
第8位：神田駅（千代田区）
東京駅と秋葉原駅の間に位置する神田駅は、ビジネス街と飲み屋街がある賑やかな場所。そのため、夜になると酔っ払いが多いので子どもや女性は注意が必要です。
しかし、東京駅や秋葉原駅と比べると犯罪発生件数は少なく102件。24時間営業の店も多くあるため、夜も明るく安全な場所が多いです。また、上野や浅草までも近く、休日にふらっと遊びにいけるお出かけスポットも充実しています。
千代田区の治安・教育
千代田区は皇居や国会議事堂などの機関が集まり、警備が厳しいため非常に治安が良いエリアです。地域が協力して子どもの登下校時を中心としたパトロールをしているので、安心して子どもを外出させることができそうです！
区立小学校8箇所、区立中学校2箇所と人口に比例して学校数は少なめ。高校生相当の児童を養育している家庭に「次世代育成手当」を支給するなど、独自の制度も取り入れて子どもの成長を支援しています。
第7位：西日暮里駅（荒川区）
交通の便がよく駅の周りに学校や塾が多いため、日中も賑わっています。駅前には、チェーンの飲食店やコンビニが多く、どちらかと言えば一人暮らしに嬉しい施設が揃っています。
渋谷から電車で30分程度と都心からは少し離れていますが、下町の雰囲気があり、お年寄りも多いことから比較的穏やかで住みやすい環境が整っています。
荒川区の治安・教育事情
荒川区には、地域の防犯拠点として区内4箇所に安全・安心ステーションを設けたり、街灯への防犯カメラの設置を進めるなどの防犯対策を進めており、犯罪発生件数は年々減少傾向にあります。
また、区立小学校24箇所、区立中学校10箇所と教育施設も充実。小中学校ともに学校選択制度を実施しているので、子どもに合わせた教育をすることができそうです！
第6位：御徒町駅（台東区）
都営大江戸線、東京メトロ銀座線、JR総武線、都営浅草線などの多くの路線を利用できるアクセスの良さが特徴的。浅草や上野までは約5分で行けるので、博物館や美術館、公園、スカイツリーなど休日のお出かけスポットも充実しています。
駅前の商店街を除けば意外にも昼夜ともに静かで、交番が多いなど安心して暮らせる環境が整っています。観光名所であるため、外国人観光客も訪れますが、個人商店や飲食店が多いことから下町の雰囲気が残る街です。
台東区の治安・教育事情
観光地で賑わう上野や浅草周辺の犯罪件数が多い台東区では、安全対策として子どもに関係する施設を中心としたパトロールや防犯用品の貸与、設置費用の助成活動を行なっています。
区内には区立小学校19箇所、区立中学校7箇所あり、グローバル化に適応できる子どもを育てるための英語教育に力を入れています。
第5位：鶯谷駅（台東区）
山手線と京浜東北線が通っており、ほぼ乗り換えなしで主要駅まで行くことができます。大きな商業施設はないものの、スーパーや飲食店は点在しているので不便はありません。
駅前にホテル街があることから治安面に悪い印象がある鶯谷ですが、犯罪発生件数は73件と京浜東北線沿線の中では5位にランクイン。街には寺院や博物館、美術館などが点在しており、外国人からの人気もある街です。
台東区の治安・教育事情
観光地で賑わう上野や浅草周辺の犯罪件数が多い台東区では、安全対策として子どもに関係する施設を中心としたパトロールや防犯用品の貸与、設置費用の助成活動を行なっています。
区内には区立小学校19箇所、区立中学校7箇所あり、グローバル化に適応できる子どもを育てるための英語教育に力を入れています。
第4位：田端駅（北区）
北区に位置し、池袋・上野まで約10分、東京・新宿まで約15分という好立地が特徴の田端駅。駅南側には比較的新しい家が多く、アパートやマンションが多い北側の下町エリアに比べると開放的な雰囲気です。
治安もよく、教育施設や公園などが充実しているので、ファミリー向けの街とも言えるでしょう。さらに、成城石井やマルエツなどスーパー、商店街、コンビニ、銀行などが小さい地域に密集しているため、生活しやすい環境となっています。
北区の治安・教育事情
北区の平成29年の犯罪発生件数が3,157件。365日24時間パトロールや振り込め詐欺に対する注意喚起をしたり、子どもの安全のために安全対策教材を作成して防犯教育にも力を入れています。
区内には区立小学校35箇所、区立中学校12箇所。老朽化対策と教育環境を整える目的で、計画的に学校の改築が進められているので、子どもの生活環境も心配なさそうです！
第3位：浜松町駅（港区）
東京駅まで約5分のビジネス街。平日はサラリーマンやOLで賑わっていますが、交通の便がよく、休日になると静かなので過ごしやすい街です。空港や新幹線を利用する際にもアクセス抜群。
銀座も近いので、ショッピングや食事もだいたい徒歩圏内で済みます。港区の中では比較的家賃平均が低い場所ですが、大きなスーパーが無かったり、レストランや病院が土日にやっていないなど、家族で生活するのには少し不便な面も。
港区の治安・教育事情
港区は、品川や六本木、新橋周辺の人が集まるエリアの治安があまり良くありませんが、有名人やセレブが住む静かな住宅街もあり、一概に治安が悪いとは言えません。
区内には区立小学校18箇所、区立中学校10箇所があり、学校選択希望制を実施しています。また、青少年育成に力を入れており、協議会が青少年問題への施策を進めています。
第2位：東十条駅（北区）
活気のある商店街が人気の東十条駅。徒歩圏内には、東京メトロ南北線王子神谷駅やJR埼京線十条駅があり、複数の路線を利用することができます。
川沿いには緑が多く、散歩やサイクリングができるなど子どもたちが気持ちよく過ごせる環境も整っています。犯罪発生件数は42件と治安が良く、ファミリー層やシニア層の多いエリアです。
北区の治安・教育事情
北区の平成29年の犯罪発生件数が3,157件。365日24時間パトロールや振り込め詐欺に対する注意喚起をしたり、子どもの安全のために安全対策教材を作成して防犯教育にも力を入れています。
区内には区立小学校35箇所、区立中学校12箇所。老朽化対策と教育環境を整える目的で、計画的に学校の改築が進められているので、子どもの生活環境も心配なさそうです！
第1位：上中里駅
犯罪発生件数は9件と、京浜東北線沿線では第1位にランクイン。お年寄りや顔見知りが多いので、助け合いながら生活する昔ならではの文化が残っています。
娯楽施設や飲食店は少ないものの、駅周辺には大きな公園や神社、庭園があるなど緑の多い環境。小さい子連れの家族も多く住んでいるので、子ども同士で遊ばせたりと地元でもコミュニケーションを取ることができます。
北区の治安・教育事情
北区の平成29年の犯罪発生件数が3,157件。365日24時間パトロールや振り込め詐欺に対する注意喚起をしたり、子どもの安全のために安全対策教材を作成して防犯教育にも力を入れています。
区内には区立小学校35箇所、区立中学校12箇所。老朽化対策と教育環境を整える目的で、計画的に学校の改築が進められているので、子どもの生活環境も心配なさそうです！
最後に
埼玉県から神奈川県までの主要駅を結ぶ京浜東北線は、浜松町駅や西日暮里駅など空港へのアクセスが良い駅にも停車するので、出張や旅行が多い家庭にはもってこいの路線ではないでしょうか？東十条や上中里など昔ながらの落ち着いた街もあるので、子育て中の方もぜひ検討してみてくださいね！
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