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浅草に行くなら絶対外せない!おすすめ観光スポット10選

江戸の風情が未だに残る人気観光地、浅草。このエリアには日本全国のみならず多くの外国人観光客が押し寄せ、今や日本を代表するスポットになっています。

例えば浅草寺に向かって約250mも真っ直ぐ伸びている「仲見世通り」では、お団子や揚げ饅頭、お煎餅などの浅草らしい食べ物やお土産がたくさん並んでいます。それらを頬張りながら食べ歩きをするのは、東京ならではの楽しみ。

また、雷門で有名な「浅草寺」をはじめとする寺社仏閣が集まっているので、歴史的背景を知ってから足を運べばきっと何倍も楽しめるはずです!

今回はそんな浅草周辺に訪れた際には絶対に外せない人気の観光スポットを10箇所ご紹介します。

誰もが知る浅草のシンボル「雷門(浅草寺)」

雷門

浅草といえばこの「雷門」の赤ちょうちんを強くイメージする方も多いでしょう。現在では日本国内だけでなく、海外でも富士山や京都などと並び日本を連想する代表的なアイコンとなっています。

雷門は「浅草寺」の総門で、その一直線上に本堂とそれに続く「仲見世通り」を見ることができます。その大きさが迫力満点の赤ちょうちんの下は常に観光客でごった返しており、日本人だけでなく多くの外国人観光客がこの雷門を背に写真を撮っています。

実はこの雷門、江戸開府400年記念として周辺の商店主たちの声によって2003年10月1日からライトアップが実現しているのをご存知でしょうか?

"輝く21世紀の浅草"をスローガンに、年々国際色を強める街としての浅草のイメージアップを目指したというこのライトアップ。昼間に見る雷門とはまた一味違う、幻想的な雰囲気が漂っていますね!この時間帯になると浅草から人が減り始めるので、ゆっくりと夜の浅草の空気に浸ることができるのも魅力です。

ライトアップは日没ごろから23時前後まで毎日実施しているので、普段見ることのできない雷門の姿を見たい方はぜひ足を運んでみてくださいね。

【施設名】浅草寺(雷門)
【住所】東京都台東区浅草2丁目3−1
【電話番号】03-3842-0181
【開門時間】24時間


約250mの参道を彩る計89店の商店街「仲見世通り」

仲見世通り

雷門をくぐると、本堂まで続く石畳の道の両脇にお店がズラーッと並ぶのが「仲見世通り」です。

仲見世通りの商店街は日本で最も古いものの一つで、遡ればその歴史は江戸時代まで行き着くほど。

江戸の人口増加につれて賑わう浅草寺境内の掃除を任されていた人々へ、境内および参道への出店営業特権が付与されたことが仲見世の始まりだと言われています。

現在の仲見世通りは東側に54店、西側に35店、合計89店の店舗を構える一大商店街。統一された看板は言わずもがな、季節によって変わる装いと人々の賑わいが相まって、約250mの参道を華やかに彩っています。

外国人に人気の浅草らしいお土産屋さんや、雷おこし、お団子、揚げ饅頭、人形焼といったグルメまで様々な商店がひしめき合う様子は、日本人ですらその情緒あふれる光景に感動を覚えるでしょう。

浅草寺の本堂にたどり着く前に、仲見世通りを通ればたっぷりと江戸情緒を味わうことができるはずです。

【施設名】仲見世通り
【住所】東京都台東区浅草1−36-3
【電話番号】03-3844-3350
【営業時間】10時〜17時

江戸と浅草の遊び心が隠れる「伝法院通り」

伝法院通り

「伝法院通り」は、浅草寺宝蔵門の手前で仲見世通りと交わる、こちらも風情あふれる通りです。約200mの直線が続く通りには、目を凝らしてみると江戸の趣が感じられる見どころが随所にあります。

例えばこちらの絵は「地口行灯(じぐちあんどん)」と呼ばれる、江戸時代に流行したダジャレのような言葉遊びが書かれた行灯です。

この地口行灯は伝法院通りに沿っていくつも掲げられています。江戸の頃の言葉遊びとはいえ、現代でも十分理解できるものなので、ひとつひとつ見ていくのも楽しいでしょう。

また、"火事と喧嘩は江戸の華"と言われたように火災が頻発した江戸の名残で、街中に「火の見櫓(ひのみやぐら)」があったり、ふと商店の屋根を見上げれば江戸のお騒がせもの「鼠小僧」がいたり!

夜になれば、店じまいした店舗のシャッターには江戸の有名人が現れます!それぞれの有名人が、描かれているお店の品に縁があったり、また浅草、芝居にまつわる人物であるということも面白いところ。

合計で8人いるので、日が暮れた後の伝法院通りを散策するときにはぜひ全員探してみてください。

今ご紹介したのはまだまだほんの一部!実際に足を運んでみて伝法院通りの本当の魅力を味わってみてくださいね!

【施設名】伝法院通り
【住所】東京都台東区浅草2丁目3−5

日本最古のジェットコースターがある「浅草花やしき」

花やしき

「浅草花やしき」は開園から160年以上の歴史を持つ日本最古の遊園地。小規模ながらも様々なアトラクションを取り揃えており、子どもから大人まで幅広く楽しむことができるアットホームさがウリです。

入園料は大人(中学生以上〜64歳)1,000円、小人(小学生)500円。1枚100円ののりもの券を買ってアトラクションを利用できます。また、大人2,300円、小人(小学生)2,000円で各種アトラクションが乗り放題になるフリーパスもあるので目一杯遊びたいという方にはこちらの方がお得かもしれません!(入園料は別)

1853年開園という歴史を持つ花やしきだけあって、園内にはそこはかとなく時代を感じさせるアトラクションがたくさんあるのも特徴!

中でも特に人気なのは日本最古と言われるローラーコースター!このローラーコースターにはスピードも高さもありませんが、60年以上も前から可動し続けているという点で、また違ったスリルを味わうことができます。

実は最近の花やしきでは、リアル謎解きゲームプロレスなど、新たな取り組みを行っているのをご存知でしょうか?

謎解きゲームでは、閉園した遊園地の敷地を使った非日常空間がゲームの雰囲気を盛り上げてくれます!またプロレスでは"大人も子どもも熱くなる遊園地式バトルエンターテインメント"のキャッチフレーズのもと、実況付きで花やしきのアトラクションをモチーフにしたキャラクターたちのプロレスショーを見れちゃうんです。

さらに2017年10月〜2018年4月までの期間限定で、これまた通常営業終了後、50万球のイルミネーションを使用した「ルミヤシキ」というイベントを開催。園内を覆う美しいイルミネーションで、インスタ女子たちやカップルの心を掴みました。

古さの中にも新しい風を取り込んで唯一無二の遊園地へと進化を遂げつつある花やしき。浅草観光の際にはぜひ訪れてみてくださいね。

【施設名】浅草花やしき
【住所】東京都台東区浅草2丁目28−1
【電話番号】03-3842-8780
【営業時間】営業日カレンダー参照
【定休日】営業日カレンダー参照

食品サンプルまで売ってる道具街「かっぱ橋道具街」

かっぱ橋

浅草から徒歩10分ほどの場所、上野との中間にある約800mの商店街「かっぱ橋道具街」は、プロの職人が使うような調理器具や、食器、食品サンプルなどの専門店が立ち並ぶ問屋街です。

大正初期に新堀川の両岸に古道具商たちがお店を出して商いをしたことが発祥とされるかっぱ橋には、戦後の復興期を境に"食"関連の商店が集まるようになりました。

現在営業しているお店は約170店舗!それぞれバリエーション豊富なジャンルで営業しており、どのお店も見ているだけでワクワクするものばかりです。

それにしてもなぜ「かっぱ橋」という名前なのか、ちょっと気になりませんか?実は、その由来には2つの説があるんです。

一つは、よく晴れた日に侍や足軽が近くの橋に雨合羽を干していたという"雨合羽説"。そしてもう一つは、大昔のこの付近の洪水問題を解決するために、工事をしていた合羽川太郎という人物を手伝った伝説上の生き物"河童説"。

そんなかっぱ橋には、普段あまり見かけることのない業務用の道具珍しい器具がこれでもかと陳列されています。もちろん一般の方が買っても充分使える便利なキッチングッズもたくさん。

また名前にあるように、通りにはかっぱをモチーフにしたものがいたるところで発見できるので、散策する際にはぜひ辺りを見回してはいかがでしょうか!

かっぱ橋でどのお店に行くか迷ったら『かっぱ橋に来たらここがおすすめ!入るだけでワクワクするお店10選』を参考にしてみてください。

【施設名】かっぱ橋道具街
【住所】東京都台東区松が谷3丁目18−2
【電話番号】03-3844-1225
【営業時間】各店舗による
【定休日】各店舗による

日本の新しいランドマーク「東京スカイツリー」

スカイツリー

「東京スカイツリー」は、東京タワーに取って代わる東京の新たなシンボルです。東京都墨田区押上にできた電波塔で、言わば東京タワーの進化系のようなものと言えます。

浅草からのアクセスだと、20分前後かかりますが徒歩でゆっくり散策しながら行くも良し、電車なら東武スカイツリーラインで「浅草駅」から「とうきょうスカイツリー駅」まで一駅3分ほどで到着します。

スカイツリーの高さはなんと634m!東京タワーが333mだったことを考えると、2倍近くの高さがあるというのは驚きです。スカイツリーの高さは語呂合わせで「ムサシ」と読めることもあり、日本人には馴染みが深いかもしれませんね。

開業以来、国内だけでなく国外からの観光客も多く、非常に人気が高い観光スポットです。そんな観光客たちのお目当ては、地上350mの高さからガラス床を覗くことができる天望デッキと、空中を散歩しているかのような開放感が楽しい、日本一の高さを誇る450メートルの天望回廊。

天望デッキは当日料金であれば大人2,060円、高校生・中学生1,540円、小学生930円、幼児620円で入場ができます。天望回廊はデッキの入場とは別料金で当日料金が大人1,030円、高校生・中学生820円、小学生510円、幼児310円となっていますが、両方とも入場する場合はセット料金もあるのでお得に利用できます。ただし、当日券の購入列は混雑することが多いので、事前予約がおすすめです。

そんなスカイツリーですが、オリジナルのお土産が購入できる以外にも、ファッション、雑貨、インテリア、グルメ、エンターテイメントから地域密着型のスーパーなど、様々な施設が併設されています。そのため1日中スカイツリーにいても、飽きることなく観光を楽しむことができちゃうんです。

東京へ来たなら、この新ランドマークは外せないスポットの一つですよ!スカイツリーの詳細はこちらの『東京の新名所!「スカイツリー」を遊び倒すための徹底ガイド』をチェックしてみてくださいね。

【施設名】東京スカイツリー
【住所】東京都墨田区押上1丁目1−2
【電話番号】0570-550-634
【営業時間】8時〜22時
【定休日】なし

アロマ香るおしゃれ空間「すみだ水族館」

「すみだ水族館」は、東京スカイツリーのウエストヤード5F~6F部分にある綺麗な水族館です。アロマのいい香りが漂う館内には、少し小規模ながらもペンギンチンアナゴサメなどの魅力的な魚たちが水槽におしゃれに展示されていて、デートなんかにもピッタリのいい雰囲気を醸し出しています。

このすみだ水族館は水槽の水を完全に人工海水化していて、従来環境課題となっていた大型車両による海水運搬をクリアしていることが特徴。同じような例では、京都水族館が有名ですよね。全国で見るとすみだ水族館は京都水族館に次ぎ、国内で2番目の完全人工海水化施設です。

上下2フロアに分かれているすみだ水族館を回るルートは全部で3つ。順路はないのでルート間を自由に行き来でき、それぞれ違った角度・視点で魚たちを見ることができるのも、他の水族館とはちょっと違った面白いポイント。

5Fにある屋内開放水槽は約350トンの国内でも最大級の水槽。6Fとの吹き抜けエリアになっており、開放感あるスペースで間近にペンギンオットセイの姿を観察することができますよ!

オットセイの水槽を下から覗くことができる「オットセイトンネル」では、目と鼻の先でゆったりと泳ぐオットセイをじっくり見れちゃいます。

また、普段は見ることのできないバックヤードで生き物たちの飼育を見学できるゾーンもあるので、海の生き物たちを鑑賞するだけでなく双方向型の体験が可能です。

入場料金は大人2,050円、高校生1,500円、中・小学生1,000円、幼児(3歳以上)600円。お得な年間パスポートもあるので、よく利用する方はそちらの購入がおすすめ。

【施設名】すみだ水族館
【住所】東京都墨田区押上1丁目1-2 東京スカイツリータウン・ソラマチ5F・6F
【電話番号】03-5619-1821
【営業時間】9時〜21時
【定休日】なし

観光に疲れたら「浅草演芸ホール」で寄席はいかが?

「浅草演芸ホール」は鈴本演芸場、新宿末廣亭、池袋演芸場と並んで、都内でも最大級の客席数を誇る寄席。1964年にオープンしたこの浅草演芸ホールは、落語以外にも漫才、紙切り、マジックなどの演芸を観ることができ、「欽ちゃん」でお馴染みの萩本欽一や、ビートたけしなどを輩出したことでも有名です。

お正月や特別公演、連休時などは特に賑わいを見せていますが、テレビでお馴染みの演者も出演するため、平日でも混雑することがあるほどの盛況っぷりです。

"寄席"というと何だか格式高い古典芸能のような響きで敷居が高いように感じます。確かに落語のお話は江戸を舞台にしたものが多いですが、伝えたいテーマ自体は今も昔も変わらないので、実際は初めてでも充分に楽しむことができるのです。そうでなくても、噺家というのは読んで字のごとく"話のプロ"。あっという間にその世界観に引き込まれていくことでしょう!

また、寄席の特徴としてその"自由さ"があります。観客は公演時間に縛られず出入りが自由なうえ、さらに飲食(アルコール含む)まで自由!館内にも売店があるので、そこでご飯やお菓子を買って心ゆくまでと時間を過ごすのも素敵ですね。もちろん他の観客の邪魔にならないよう、あまり音のする食べ物や、飲み過ぎには注意ですよ。

浅草演芸ホールは基本的に当日券のみ販売(大人2,800円、学生2,300円、4歳以上の子ども1,500円)。席も自由なので、入り口でチケットを買ったら、お好みの空いている席に座るだけです。窓口では看板猫のジロリくんがお客さんをお出迎えしてくれます。

昼の部(11時40分~16時30分)夜の部(16時40分~21時)の入れ替えがないため、好きなときに好きなだけいることができちゃいます!寄席ならではのゆるい空気感の中で、浅草ならではの芸能を味わってみてはいかがでしょうか。

【施設名】浅草演芸ホール
【住所】東京都台東区浅草1丁目43-12
【電話番号】03-3841-6545
【営業時間】昼の部:11時40分〜16時30分、夜の部:16時40分〜21時
【定休日】年中無休

「待乳山聖天」は都内の穴場パワースポット

待乳山聖天
「待乳山聖天」は、浅草のガヤガヤしたエリアからは徒歩で10分とかからない場所にひっそりと佇む、縁結び、出世、子育てなどにご利益のあるパワースポット。先にも紹介した、雷門で有名な浅草寺の支院でもあります。

境内に足を踏み入れてまず驚くのが、そこに流れる空気。たくさんの木々に囲まれた敷地内には人もまばらで、自分が今都内にいるということを忘れさせてくれます。

初めて訪れる方であれば、境内のいたるところに大根を見かけることに不思議な感覚を覚えるかもしれません。実はここ待乳山聖天は、祀られている「聖天様」に大根をお供え(社務所で購入可)することで心と体を清めてくれる場所なのです。

待乳山聖天ではこの「大根」ともうひとつ、「巾着」がシンボルとして掲げられています。それぞれ「大根」は"身体を丈夫にする"、"良縁成就"、"夫婦円満"の加護を、「巾着」は"商売繁盛"を意味しています。

毎年1月7日には、お正月の参拝客がお供えした大根が御神酒と一緒に振る舞われる"大根祭り"が行われており、ふろふき大根をもらうための行列ができるほど。

ちなみに、普段はお供えした大根は"神様のお下がり"として、次の日になると無料持ち帰っていいのだそう!

さっきまでの都会の喧騒を忘れさせてくれるような、厳かながらも優しい時間がゆっくりと流れているので、観光に疲れてしまったときには癒やしを与えてくれそうです。

【施設名】待乳山聖天
【住所】東京都台東区浅草7丁目4−1
【電話番号】03-3874-2030
【本堂開堂時間】4月〜9月:6時〜16時30分、10月〜3月:6時30分〜16時30分

浅草に来たら一度は乗りたい「人力車」

人力車

雷門付近では、筋肉隆々でイケメンな車夫さんが、人力車越しに観光客に話しかける姿を多く見かけるでしょう。「人力車」では徒歩とは一味違った景色を眺めつつ、車夫さんに観光名所を案内してもらうツアー体験ができます。

自分たちだけでは行かない場所や穴場スポットまで、その歴史や裏話、豆知識などを散りばめながら浅草の魅力を存分に味わうことができますよ!

浅草エリアを知り尽くした車夫さんたちだからこそ案内できる観光ルートに、ワクワクすること間違いなしです。先ほど紹介した「東京スカイツリー」まで案内してもらうのも楽しいかもしれませんね!

最後に

世界中からの観光客で常に賑わっている浅草は、昔ながらの古き良き日本の匂いがまだ色濃く残っており、訪れる人々をどこか温かい気持ちにしてくれるのが魅力。

ゆっくりと仲見世通りなどの商店街を歩くも良し、花やしきやスカイツリーでちょっと刺激的な体験をするも良し!東京を観光するなら外せないスポットです。今回ご紹介した各所の位置を地図にまとめたので、ぜひ参考にしてくださいね!

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