アイツを釣れる!?「ピラニアフィッシング」なるイベントに参加！

日々、面白いイベントや面白動画などが送られてくるクレイジー編集部。
大概のイベントは、日々の忙しさにかまけてなかなか取材に行くことができないのだが、唯一筆者の目に留まったイベントがあった。それは・・・。

ピラニアフィッシング！

幼い頃から『藤岡弘、探検隊』や、文明との接触を拒むアマゾン未開の部族特集などが好きだった筆者。それゆえ、ピラニアは獰猛な血に飢えた凶悪魚というイメージを持っていた。
しかしその後、肉食魚ではあるが実際には臆病な魚という情報、さらには熱帯魚ショップで1000円前後でピラニアが売られていたのを見たときのガッカリ感と言ったらなかった。

でも、ピラニアフィッシング開催を知らせる資料には、筆者が少年時代持っていたピラニアの残虐性がアピールされていた。
これは、行くしかない。

みんなピラニア大好き！オープン前から大行列！

迎えた当日。ピラニアフィッシング会場はオープン前から長蛇の列ができており、オープンした頃にはこの大行列。

釣りをしながら撮影も一人で行うのは難しいので、いつも暇な編集部のライターを休日出勤という名のもとに召喚！

ネイチャーイチマル！

普段クレイジーの記事でちょいちょい見かけるポンコツのイチマルではない。今回、ピラニアと対峙すると聞いて迷彩柄の洋服を着てきたネイチャーイチマルだ。

そしてこちらが、今回の舞台となるピラニアが潜む釣り堀。
ワニの生首が飾られている・・・。

そんな釣り堀の中に・・・。

いた！あいつだ！

早速ピラニアフィッシングに挑戦。
来場者の中には自前の釣り竿を持ってくるガチ勢がいる中・・・。

貸し出される竿を使う、うちらは・・・。

木の棒！

ついにピラニアフィッシングを体験

こんな、そこらへんに転がっているような棒で、あのピラニアが釣れるのだろうか。心配していると、係員によるピラニアフィッシングを楽しむためのアナウンスという体のフリップ芸が始まる。

軽妙に語る係員がルール説明。
ピラニアフィッシングには制限時間が設けられており、前半は疑似餌を使用。後半はオキアミで釣るというもの。オキアミなら確実にピラニアが食いつくとのことだが、その前に行う疑似餌の場合、かなりのテクニックが求められるという。

そして、貸し出された釣り竿が棒きれである理由が明かされる。


メルカリで買ったらしい。

777円（送料込み）の「木の枝セット」の一本を使い、いざピラニアフィッシング。
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釣れなかった。

とは言え、まあしょせん疑似餌。本物の餌を使うここからが本番！

我々の前にピラニアフィッシングをやっていた来場者たちも、疑似餌ではなかなか釣ることができていなかったが、オキアミに変えたとたん爆釣りしていたので気持ちが高まる。

ここからが本番！
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釣れなかった。

敗因はピラニアの歯。
オキアミにピラニアが食いついたものの、その歯によってラインが切れてしまったのだ。迷彩服まで着てきたのに二人の釣果はゼロという結果に。

釣れないならすくえ！そして現れるピラニア少年！

ダメダメな筆者たちだが、そんな人向けに救済措置として用意されたものなのか、というかピラニアフィッシングよりも興奮する企画が行われていた。

カップルや子どもたちがすくおうとしているのは金魚ではない。
そう、ピラニア！

金魚すくいと同じポイを使ってピラニアをすくう「ピラニアすくい」！！

当然、金魚すくいの金魚よりピラニアは大きいので、ポイの紙に頼ってはダメ。体の側面をポイの丸枠にうまいこと乗せてすくう。

そして、もちろんこのポイも。

メルカリで買ったやつ。

お約束のメルカリ芸とともに、「ピラニアをすくう際は必ず用意された厚手の手袋を着用するように」と注意事項が説明される。
嘘か本当か知らないが、素手ですくおうとして6針縫ったと脅してくる。
だが、数日前に6針縫ったという左手に手袋こそしているものの、その割には遠慮なく動かしていたので怪しい・・・。

とはいえ、しっかり手袋を着用して臨む。
こちらは、「撮れ高がないから絶対にすくえよ！！」と筆者に言われ顔がこわばるネイチャー。

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すくえなかった。
「おっかしいっすね」と首をかしげる姿が腹立たしい。

しかし、筆者が何とか一匹すくうことに成功！


金魚鉢に入れられたピラニアの姿は何ともシュールで、威厳はなかった。

そして、何とかピラニアをすくうことができて一安心していると、とんでもないやつが現れる。


無茶苦茶すくってる！！！

ポーカーフェイスでピラニアを大量にすくい、そしてカメラを向けてもその表情を変えない少年。嬉しくはないのだろうか・・・。

大好評を受けてピラニアフィッシング追加開催決定

散々な結果で終わってしまった我々は、隣接されている釣り堀で普通に鯉を釣る。

そして最後は、記念撮影ブースにあったおもちゃのピラニアで本来撮りたかった絵を撮影。

我々の結果は散々なものだったが、なんと今回の大好評を受けて追加開催が急遽決定！
日時は2018年12月1日(土)、2日(日)の10：00～15：00。場所は品川フィッシングガーデン。

詳細はこちら

あのアマゾンの肉食魚ピラニアに会いたい方はぜひ！