大人になってからも生き物好きは変わることなく、2、3回目のデートには必ず水族館に彼女を連れて行き、うんちくを語る。そんな好感度爆上げ間違いなしの有意義なデートをしていました。
しかし!そんな筆者とは対照的に、去年生まれたうちの息子はあまり生き物に関心がないのです・・・。
動物園のふれあいコーナーに連れて行けば、ヒヨコさんにメンチを切るし・・・
マスを釣って喜ぶ父親を冷めた目で見るし・・・
アリゲーターガーを目の前にしているのによそ見するし・・・
あの!!アリゲーターガーですよ!
こうなったらパパ、本気出しちゃうからな!!
ということで、サイトーJr参戦!
今回はうちの息子と一緒に水族館に行ってきます!
連れてきたのは、知的好奇心を育てる「体験型水族館」アクアマリンふくしま!
息子、まだテンションは上がらない。
魚だけじゃない!広い!楽しい!為になる!アクアマリンふくしま
こちらのアクアマリンふくしまは、東北最大の楽しく学べる体験型水族館。800種を超える生物の展示、世界最大級のタッチプール「蛇の目ビーチ」、そして併設されている子ども体験館「アクアマリン えっぐ」など、お子様大興奮間違いなしの水族館なんです。
建物内に魚が展示されているだけでなく、館内がとにかく広い!
メインゲートをくぐってすぐにある「わくわく里山・縄文の里」。縄文時代の自然環境が再現されていて滝や湿地などもあります。
園路はこんな感じ。我が家の家庭菜園くらいしか緑に触れていなかった息子は、すでにこの表情!
自然に近い展示の館内
そして館内に入って真っ先に目につくのが、デボン紀(約3.6億年前~4.1億年前)最強の魚類、ダンクルオステウス!
怖がるかと思いきや、意外と冷静な息子。生きた化石シーラカンスをまじまじと観察。
シーラカンス2種の標本が展示されているのは、世界でもここだけとのことなので、アフリカ・シーラカンスとインドネシア・シーラカンスとともに記念撮影。
その後も息子は大興奮でした。
こちらは目玉の一つ「潮目の海」。画像右側が黒潮の流域、左側が親潮の流域に分かれていて、それぞれの海流に棲む生き物たちが展示されています。
ここではなんと、泳いでいる魚を見ながらお寿司を食べることができるんです。
一見、残酷なようにも思えますが、海洋資源の持続可能な利用というメッセージが込められており、アクアマリンふくしまでは各所にこのような教育目的の展示がされています。
館内で筆者が一番感動したのが、魚たちと一緒に展示されている植物。
筆者の知っている水族館では、フェイクグリーン(樹脂などで作られた植物)で、生物の生息する環境に似せた展示をしているのですが、アクアマリンふくしまで展示されている植物のほとんどが本物。日本の渓流や熱帯アジアの水辺など、その環境に自生する植物がしっかりと管理されています。
遊べる屋外施設、蛇の目ビーチ
館内をまわった後は、子どもたちが元気いっぱい遊べる屋外施設「蛇の目ビーチ」へ。
ここは海辺の自然が再現されていて、砂浜遊びやヒトデやナマコといった生き物に触れることができるんです。
初めての砂浜。
息子「びぇぇぇぇぇぇええ!!!」
初めての海。
息子「びぇぇぇぇぇぇええ!!!」
初めてのヒトデ。
息子「ぎいいぃぃやややぁぁぁあ!!!!」
海はちょっとまだ早かった。
釣った5分後には料理に!釣り体験
さらに釣り体験もすることができます。
入れ食い状態で、すぐにアジが釣れました。
そして釣った魚は・・・
5分後には胃袋に!
スーパーで売られている魚の切り身くらいしか見たことが無いという子どもにも、「釣る」「調理」「食べる」この一連の流れを体験させることによって、普段食べている食材がどのような姿形をしていて、どのようにして食卓に並ぶのか、学ぶことができます。
教育機関としての役割
上記で紹介したように、アクアマリンふくしまには水族館という教育機関としての役割を担う、様々な教育的展示が行われています。
飼育員が珍しい生物の生態を解説してくれる「もっとわかる 珍生物のおはなし会」。
この日のテーマは「メスにモテるタツノオトシゴ」というコアな内容。
モテる秘訣を真剣に学ぶ男二人。
2012年に絶滅宣言がなされたニホンカワウソに遺伝的・外見的ともに近いというユーラシアカワウソの展示。
餌を与えるフィーディングタイムに見に行くと至近距離で泳ぐ姿を見ることができます。ちなみに小柄なコツメカワウソとは違い、ダックスフンドより二回り位大きくて結構怖い。
生物がどのように分解されていくかを学ぶために展示されているウシガエルの死骸。
マダガスカルゴキブリを360度の至近距離から見ることができる筒。
ここにしかない遊びと学び!アクアマリンふくしま!
東京から日帰りで、親子一日楽しんだアクアマリンふくしま。
水族館って、時間を持て余しちゃうことが良くありますが、アクアマリンふくしまは時間が足りないくらい、見てまわる所がたくさん。
親子はもちろんですがカップルにもおすすめで、公式サイトではそれぞれにオススメのコースが紹介されています。
また、夏には金魚まつり・お楽しみ縁日といった期間限定のイベントも行われるので、ぜひアクアマリンふくしまで、ここでしかできない体験をしてきてください!
「ぜってぇ来てくれよな!」
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サイトーさんのお子様を見守る瞳が優しくてお父さんだったので感動しました!
楽しみながら子育てしてます!
素敵ですね!
私も子供連れて行こうと思いました(^^)
ぜひぜひ!私もプライベートでまた行きたいです!
福島県に来てもらえて、すごく嬉しい!!
サイトーさんファンなので、サイトーさん一家に会いたかったなぁ〜🥺
今度は石炭化石館も是非!
須賀川市にはウルトラマンのモニュメントや、円谷英二ミュージアムもありますよ!
本当ですか!ありがとうございます!!とっても楽しかったです!
水族館のスタッフの皆さまの熱意がひしひしと伝わってきますね。ありがたいことです。
生きたサンマも展示されてます!初めて見ました泳いでるサンマを!
家族の素敵な記事ですね!
楽しい情報とともに可愛いお子さんの様子がたまらなかったです!(≧▽≦)
ありがとうございます!父親とは違いリアクションうまいみたいで