志尊淳、松岡茉優の2人が語る「人生を変えた選択」とは

11月14日（土）より、ファイナルファンタジーシリーズのタクティカルRPG最新作『WAR OF THE VISIONS ファイナルファンタジーブレイブエクスヴィアス幻影戦争（以下、FFBE幻影戦争）』の新CMが全国で放映開始。

キャラクターたちが物語の中で多くの選択をしていく、超大作タクティカルRPGゲーム。そんなキャラクターたちがとっていく"選択"が重要となるゲームの物語にちなんで、新CMは「人生の選択」をテーマにしたものとなっています。

俳優の志尊淳さん、松岡茉優さんが起用され、新たな"常識"が生まれた今の時代を生きる2人が、選択によって一歩を踏み出す勇気を訴える内容です。

新CMがこちら。

https://youtu.be/6bMbnnHE2kM

さらに、本CM放映を記念して、特設サイトにて志尊淳さん、松岡茉優さんのスペシャルインタビューコンテンツが公開されました。

今回、2人が新CMのテーマ「人生の選択」について語った、インタビューの一部をご紹介します。

志尊淳の選択

――――人生を変えた選択をした経験はありますか。

志尊淳：やはり俳優の仕事を始めたことが一番の選択であり、分岐点であったと思っています。僕はスカウトをしていただいたことをきっかけにに養成所へ行く決意をしました。

学生をしながら養成所に通うといった二足のわらじ状態ではありましたが、その最初にした選択が、今の自分に至っていると思っています。

――――これまで諦める選択をしたことはありましたか。

志尊淳：自分が思った以上にできないとか、自分に限界を感じたことですね。

他者との比較になってしまうんですけど。常に自分の周りには誰かがいて、比べられる対象がいるので、自己肯定ができなくなるというか、僕自身も周りと比較して自分を肯定している部分がありました。

自分の中で俳優という仕事にやりがいは感じていますけど、「この仕事は自分よくやったぞ」って思える瞬間がなくて、「もっとこうできたら良かったな」と常に考えています。

ただ、そうした中で（俳優業を）諦める選択はせず「まだまだ全然上にいけてない中で辞めるのか？」と、自分に言い聞かせている部分はありますね。

――――今まで選択をして後悔したことはありますか。

志尊淳：あまりないですね。「間違ったな」と思ったことも、すべてを含めて今の自分が形成されていると思うので、「ああしていれば良かった」って言っている時間は無駄だと感じてしまいます。

なので、ずっと心に残っている後悔はそこまでないですね。日々、色んなことに悩んだりしますけど、他のものに比べると自分が悩んでいることがちっぽけだなと思えます。

また昨今、新型コロナウイルスの感染が拡大していくなかで、明日どうなるかわからないという世の中になっていますよね。
“死”を近くで意識せざるを得ない環境になり、もちろん悩むことも大事ですけど、それよりも一日一日を一生懸命生きたいという気持ちの方が大きくなりました。なので、最近は悩みを受け入れたうえで「じゃあ次どうするか」と、先を考えるようになりました。