坂本龍馬が暗殺されるまでの功績と人物像！もしTwitterをやってたら大炎上？

坂本龍馬といえば、誰もが知っている幕末の志士です。薩長同盟を実現して、大政奉還や明治維新にも大きな影響を与えました。日本史の中で最も人気の高い人物とも言われる龍馬は、大河ドラマや漫画、アニメ、ゲームなどでもたびたび取り上げられています。

今回は、坂本龍馬がどのような人物だったのかをおさらいしたうえで、彼が現代に蘇った場合に起こることをご紹介します。

下級武士の子から幕末の志士へ

ここがポイント

世界の広さを思い知った龍馬は、尊王攘夷運動に組みし、薩長同盟や大政奉還を経て新政府が成立するきっかけを作った人物だワン！

京都円山公園の坂本龍馬、中岡慎太郎の銅像です。 pic.twitter.com/am38JkTxq1

— 健治 (@niceKenji) January 11, 2021

坂本龍馬は天保7年（1836年）1月3日、土佐藩の下級武士の末っ子に生まれました。子供の頃はいじめられっ子でしたが、姉から剣術を習いだすとメキメキ腕を上げ、ついには江戸に修行に出ます。

その頃、江戸にはペリーの黒船が来航。世界の広さを目の当たりにした龍馬は、やがて、土佐藩を脱藩して土佐勤王党を結成。

「日本を今一度　洗濯いたし申候」

この名言とともに、日本を変えるため尊王攘夷運動に参加します。

日本初の商社である亀山社中を設立したり、将来の日本の構想を描いた船中八策をまとめたりと、精力的に活動した龍馬。討幕を目指す薩摩藩と長州藩の仲を取りもち薩長同盟を実現させ、大政奉還により江戸幕府が終わるきっかけを作りました。

薩長同盟を実現して維新に貢献

ここがポイント

全く対立する立場だった長州・薩摩藩に手を結ばせた手腕がお見事なんだワン！

坂本龍馬といえば、やはり最も有名なのは薩長同盟を成立させたことではないでしょうか。薩摩と長州が幕府を倒すために手を結んだ薩長同盟。その裏には龍馬の大きな尽力がありました。

『薩長同盟』では何が起きた？

当時、禁門の変など武力による討幕を進めて長州藩に対して、薩摩藩は幕府を支持する立場にありました。そのため、交渉は難航しますが、龍馬は手を尽くして桂小五郎や西郷隆盛の説得に成功し、ついに同盟締結を成し遂げます。

『薩長同盟』の歴史への影響

それまで犬猿の仲だった薩摩と長州の同盟は当時の人々を驚かせました。薩摩、長州はいずれも雄藩といわれる経済力、軍事力の大きな藩で、この2つが手を結んだことは大政奉還や明治維新につながる大きな原動力になりました。

その交渉力で「日本を洗濯」することに成功した坂本龍馬。そんな彼が現代に蘇ったら、どうなってしまうのでしょうか？

もしも坂本龍馬が同級生だったら？

1.クラスの影の実力者に

もしも龍馬があなたのクラスにいたら、仲の悪いグループを和解させたり、クラスのまとめ役になってくれることでしょう。あなたのクラスは体育祭や文化祭で強い団結力を発揮できるはずです。といっても、薩長同盟を成功させ、明治維新を影から支えた龍馬のこと。自身がリーダーになることはなく、あくまでも裏からクラスを動かす存在になるでしょう。

2.告白するのは先輩ばかり

クラスでも人気者の龍馬は当然女子人気も高いはず。しかし、なぜか龍馬はいつも、自分より年上の先輩ばかりに告白しています。いじめられっ子だった彼に剣術を教え、武士として鍛えてくれた姉の存在が、異性に対する好みにも影響しているのかもしれません。好きになる相手もどちらかといえばおしとやかな女の子より、活発な女の子のほうが多いようです。

もしも坂本龍馬が会社で部下だったら？

1.難しい契約をとってきてくれる

薩長同盟の難しい交渉も成功させた龍馬。その経験を活かして、予想もしなかった大口契約をとってきてくれる彼は営業のホープになることでしょう。でも、彼に頼りきりにならないよう注意する必要があります。日本を変えるために全力だった龍馬は、きっと会社を変えるためにも全力のはず。役に立たないと思われたら、上司のあなたもそのうち「洗濯」されてしまうかもしれませんよ。

2.会社をやめてベンチャー設立

日本を変えるため脱藩して尊王活動に身を投じる龍馬の行動力は現代でも健在。「今年はいい新人が入ってきたな～」なんて思っていたら、ある日突然会社をやめて、自分でベンチャーを立ち上げていることも。亀山社中を立ち上げた龍馬ですから、新しい会社もきっと成功するはずです。いつの間にか彼のほうがあなたより遥かに成功している、なんてことも起こるかもしれません。

もしも龍馬がTwitterをやっていたら？

炎上しても気にしない？

日本初の新婚旅行を行ったように新しいものをドンドン取り入れていく龍馬ですから、彼のツイートはきっと多くの人から注目を集め、日本一のインフルエンサーになれるはず。でも、新しすぎる龍馬の考えは一部の人から反感を買い、炎上してしまうこともしばしば。しかし、豪快な性格の龍馬のこと、炎上なんか気にしないでひたすら我が道を行くでしょう。