いいえ、その記録を更新する可能性を秘めたアスリートが日本にいるんです。その方は"とある世界記録保持者"なのですが…
神奈川大学の衣笠教授が俺の四足走行を研究し結果を論文で発表している。バイオメカニクスを駆使し人類の短距離の記録は2048年に四足が二足を抜く可能性がある。俺のトレッドミルの記録からシミュレーションで得た最高速度は秒速10.7m。この速度で100mを走り切れば9秒3。いよいよ可能性が見えてきた。 pic.twitter.com/9PVFGhnRsQ
— いとうけんいち@四足最速の人類 (@itokenichi_) February 18, 2021
「いや、想像してたのと違う……」と思ったそこのあなた。ちょっと待ってください!
そもそも動物は四足歩行。犬も猫も猿も四足で走りますよね。けど人間より速い。そういうことです(どういうことだ)。
実際ツイートでも語られているように、将来的には四足歩行が二足を上回る可能性があるとのこと。これは本当にスゴイ人なんじゃないですか!?
四足走行アスリート「いとうけんいち」さんに話を聞いてみた!
とはいえ、実際に記録目指しちゃうあたり、なかなかクレイジーなお方。いったいどんな人なんでしょうね?ということでちょっと話を聞いてみました。
Q1. 四足歩行を始めたきっかけについて教えてください!
パタスモンキーを見た後に公園で四足で走ってみたら、とても速く走れて、家に帰って調べたところ四足で人類が走る競技が無かったので自分で競技化する事を決意しました。
Q2. 100mの世界記録、ズバリ更新する自信はありますか?
Q3. 走っている時、手は痛くないですか?
手ではなく、痛めることが多いのは手首ですね。
なんと100m8秒台もいずれは可能とのこと!これぞ人類の進化。将来的にはオリンピックの100m走がみんな四足歩行になったりするのかしら……。
それにしても、きっかけといい、怪我と向き合う姿といい、本物のアスリートそのもの。お話を聞く前に、正直少し変わった方なのかな?と思っていたのが恥ずかしくなるくらいに、真剣度120%、未知の世界に挑むチャレンジャーでした!
いとうけんいちさんが実際に四足で走っている姿はツイッターで見ることができます。ぜひ一度ご覧あれ。
Twitter:@itokenichi_
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