自然界には私たち人間がアッと驚くような進化を遂げた動物たちが盛りだくさんです!
今回はそんなやりすぎな進化を遂げた動物たちをまとめた動物図鑑「もっとやりすぎ いきもの図鑑」(宝島社)から、不思議な生態を持つ生き物をちょっとだけご紹介します!
日本にもいた世界最小のほ乳類のひとつトウキョウトガリネズミ
□名前 トウキョウトガリネズミ
□分類 ほ乳類トガリネズミ科
□生息地 北海道、ユーラシア大陸北部の森林や草地
□大きさ 体長4cm~(尾長は2.5cm)
□分類 ほ乳類トガリネズミ科
□生息地 北海道、ユーラシア大陸北部の森林や草地
□大きさ 体長4cm~(尾長は2.5cm)
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『もっとやりすぎ いきもの図鑑』(宝島社)
世界最小のほ乳類のひとつがトウキョウトガリネズミ。体重は1.5~2gしかありません。ネズミと名前がついていますが、ネズミの仲間ではなく、モグラに近い動物です。体が小さいので、30分おきに食事をしないと、体がもちません。
ちなみに「トウキョウ」と名前がついていますが、生息地は北海道です。このトガリネズミが見つかった時、イギリスから来た学者が「ezo(蝦夷=昔の北海道)」を「edo(江戸=昔の東京)」と書いてしまい、そのまま標本を本国に送ってしまったからです。いまだに、そのままの名前です。
ちなみに「トウキョウ」と名前がついていますが、生息地は北海道です。このトガリネズミが見つかった時、イギリスから来た学者が「ezo(蝦夷=昔の北海道)」を「edo(江戸=昔の東京)」と書いてしまい、そのまま標本を本国に送ってしまったからです。いまだに、そのままの名前です。
あなたは30分おきに食事ができますか?私は絶対に無理です!でも、「トウキョウトガリネズミ」は30分おきに食事をしないと生きていけないなんて…本当に大変ですね。
さらにはネズミと名前がついているのにモグラに近かったり、生息地が北海道なのに手違いで「トウキョウ」と名前がついていたり、ちょっと不憫な動物です。
さて、今回ご紹介したトウキョウトガリネズミをはじめに「もっとやりすぎ いきもの図鑑」ではたくさんのやりすぎな生き物が収録されています!
ぜひ書籍も手に取ってみてくださいね♪
↓「やりすぎな生き物」がもっと気になる方は書籍から!↓
『もっとやりすぎ いきもの図鑑』(宝島社)
宝島社:『もっとやりすぎ いきもの図鑑』
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