勝ち負けだけじゃなくて、何かに挑戦する姿ってとても素敵ですよね。
みなさんは、何か好きなことに熱中をした経験はありますか?
今、インディアニメ(=個人制作アニメ)のクリエイターたちが1つのテーマで挑む、史上最大規模のインディアニメの映画祭「Project Young」というものが開かれています。
テーマは『好きなことを諦めない』。
このテーマは「女の子だって甲子園!」を掲げ、その夢を追いかける高校女子硬式野球部の成長ストーリーを描いた漫画『花鈴のマウンド』の夢に向かって真っ直ぐに気持ちを突き通す主人公・桐谷花鈴の姿が題材になっているんです。
主人公の花鈴のように、自分の“好き”へ真っ直ぐ前を向けるきっかけを呼び起こすプロジェクトが「Project Young」です。漫画の特設サイトでも熱いシーンを見ることが出来ます。
そんな熱い企画とのタイアップがクレイジー編集部にやってきました!
折角なので、好きなことを諦めたことがある人に、好きへの情熱を思い出して再挑戦してもらいたい!あわよくば「野球」にまつわるエピソードを持っている人がいたら最高!!!
なんて、全力で他人任せにしようと漫画を手に社内をうろうろしていたら。
あ・・・いた。
漫画を読んだ知識だけで、あの頃の夢に再挑戦
白羽の矢を立てた人物はライターみかん。
社内随一のゲーミングライター。聞けば、学生時代から野球が大好きで試合を観に球場に足繁く通っていただけでなく、好きが高じて球場でビールの売り子をやっていたとか。
野球の経験はあることにはあるが、最近はめっきりとのこと。
なんてピッタリなのだろうか!!!
というわけで、野球好きのみかんに主人公・花鈴になぞらえた企画に挑戦してもらうことに。その名も『花鈴のマウンド』を読んだ知識だけで、ピッチング能力は上がるのか!?
早速、バッティングセンターへ。まずは、今のみかんにストラックアウトに挑戦してもらう。
さすがに、いきなりストラックアウトで高得点を取れと言うのは無理な話。
そこで彼女に『花鈴のマウンド』を渡し、1週間の自主練に励んでもらった。
漫画で学べる基礎知識
まずは『花鈴のマウンド』既刊7巻までを熟読してもらうところからスタート。
『花鈴のマウンド』のあらすじを紹介させていただくと、甲子園出場を夢見る主人公の桐谷花鈴は都立星桜高校女子硬式野球部のピッチャー。ある時、京都雅高校の柊木美玲に完膚なきまでに打ち負かされてしまうのです。美玲に勝ちたい!そんな想いのもと投球フォームや球の握り方など試行錯誤しながら特訓をし、美玲へのリベンジ、そして甲子園出場を目指すというストーリー。
ストーリーの中に投げ方や打ち方、トレーニングのポイントが折り込まれているだけでなく、各話の合間に「野球講座」のコラムがあるため詳細を学ぶことができるんです。
『花鈴のマウンド』を熟読したみかんのトレーニングに付き合うことに。
走って、読んで、走って、読んで。知識を入れた後、実際に投げてみる。
球筋が安定しない。これでは9つの的を全て打ち抜くことは難しいかもしれない・・・。
落ち込むみかん。軽い気持ちで企画に巻き込んだ筆者にはかける言葉が見つからない。
しかし、好きの気持ちは力強い。
基礎に立ち返って投球フォームを学び直すみかん。
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1週間後。いよいよ、本番の日。
・1ゲーム12球で、9枚の的を狙う。
・最大5ゲームまで挑戦することが可能。
気合は十分さっそく投げるみかん!
抜けた!!!
これはいけそうだ!!!
ゲームセットの合図までが勝負
もうこの調子でバンバン抜いちゃうのでは?とワクワクしていたのですが。
そんなに上手い具合にはいかないですよね・・・。
あっという間にラストの1回に。このゲームに全てをかけることにした みかん。
結果は・・・
すっごぉおおおおおおい!!!5枚も抜けたああああ!!
短期間でしたが、好きな気持ちにて真っ直ぐ向き合って、最後まで諦めなかったみかんがやってくれました。
好きなことを諦めない「Project Young」
今回ご紹介した「Project Young」は、真っ直ぐに好きなことに個人で戦いを挑むインディアニメのアニメーターたちが集う、史上最大規模のインディアニメの映画祭です。
今回、楽曲担当にはYouTube系アーティストの先駆者であるEve(イヴ)さんが参加。「好きなことを諦めない」という1つのテーマで作られるアニメーションたちに華を添えます。
作品や参加クリエイターなどの詳細は、公式サイトからご確認いただけます。
2021年を彩る新たな熱い戦いをとくとご覧あれ!
公式サイト:Project Young(プロジェクトヤング)公式サイト
特設サイト:花鈴のマウンド x Project Young
提供:株式会社わかさ生活
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