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落語通にはわかるかも?切ないようで温かい《夜の粋な小噺》にニヤリ

人恋しい夜、自分の傍に寄り添ってくれている友人とはありがたいもの。「神様にも見放された」と思っている男性の最期の夜、一緒にいたのは、他でもない彼の友人でした。
tomomi

過去のご紹介記事はコチラ↓
ネット上で怖い話を拡散する「ほんとうの理由」にゾワッ😨
後ろぉおお!「ビックリマーク標識」にまつわるウワサの不穏さにゾクッ…
「怖ろしい奇跡の残る村」に起きた事件のオチがやっぱり怖かった…😱

漫画家・tomomiさんの作品『夜の友』で、男性とその友人が過ごした最期の時間を覗いてみましょう。


twitter.com@tadaresan

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なるほど…件のお方でしたか…

今回ご紹介した「死神」の元ネタを古典落語やグリム童話で知っている方は多いはず。死の前は足元に、そして死ぬ瞬間は枕元にいるという死神ですが、その話に倣い友人が死を予感するまでは布団の足元に座っていました。

命になぞらえた蝋燭の火が消えると供に友人の枕元で最期を看取った死神。果たして彼は、どんな思いで友人の魂を刈り取ったのでしょうか?

ある男性が最期を迎えた悲しい物語のはずが、心暖まる余韻を残したこちらのストーリーには以下のような感想が寄せられています。

・落語の死神のラストと掛かっていますね。

・足元にいるのは、死神ではなく友なのですね…

・最期、枕元に座ってるのが最高。

・これが本当に安らかな眠りに

今回ご紹介したようなミステリーホラーが好きな方は、作者のtomomiさんが「WEBコミックガンマぷらす」にて連載中の『八月九日僕は君に喰われる。』がおすすめ!コミックスは、第3巻まで発売されていますよ。

また「となりのヤングジャンプ」にて『つれないほど青くてあざといくらいに赤い』も連載中です。癖の強い先輩にハマってしまったせいで、人生を狂わされそうな予感がする後輩。サイコホラーな恋愛模様は必見です。

tomomiさんの過去の作品が読みたい方は、最新作までまとめられているTwitterのモーメントもどうぞ!

Twitterには連載作品情報をはじめ、オリジナル漫画が投稿されているのでフォローしてみてはいかがでしょうか?
Twitter:tomomi(@tadaresan)
連載作品:八月九日 僕は君に喰われる。第3巻発売中
つれないほど青くてあざといくらいに赤い


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