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普段生活していると「死」というものは自分から離れたところにある気がしますが、ある日突然、家族や友人との別れを体験してしまうと、人はどうやってその悲しみを乗り越えようとするのでしょうか?
もし、葬儀屋の烏丸のように「幽霊が視える人」と出会えたら、悲しみの折り合いの付け方が少しだけ早く見つかるのかもしれません。
『幽霊が視える葬儀屋さんと閉じられた弁当箱』を読むあらすじ
ヒロトは母が作るお弁当を鬱陶しく思っており、毎日お弁当を食べずに持ち帰っていました。
ヒロトのことを女手一つで育ててくれた母。
「忙しい中無理してまでお弁当を作ってほしくない」と思っていたヒロトでしたが、そのことを母に素直に伝えられず、毎日お弁当を残していました。
そして、お昼は購入したパンを食べ、手つかずのままの母のお弁当は持ち帰ります。
そんな日々を繰り返していましたが、母は通勤途中に事故に遭い、帰らぬ人となってしまいます。
母の葬儀中、ヒロトは母が亡くなった日もいつものように過ごしていたことや、お弁当を食べず持ち帰った後悔に苛まれていました。
突然の母の死を受け入れられないヒロトは、多くの人の死に立ち会ってきた葬儀屋の烏丸に「立ち直り方」を教えてほしいと願います。
そんなヒロトに烏丸は「立ち直らなくていい。大切な人の死は引きずるものだ」と伝えます。
しかし、後悔しかないヒロトは母の死を引きずる資格などないと自分自身を責めるのでした。
その時突然烏丸に、お弁当の中に入っていた「唐揚げ」の話をされるヒロト。
母の葬儀で出会っただけの烏丸が知るはずもないその話に驚きながらも、ヒロトの母が唐揚げにこだわった理由を聞かされます。
亡き母の想いは、ヒロトに届き彼が立ち直るキッカケを与えるのでしょうか?
涙無しでは読めない感動の結末はぜひ本編にてご覧ください!
『幽霊が視える葬儀屋さんと閉じられた弁当箱』を読む最新刊『幽霊が視える葬儀屋さん 死期の色』に収録!
さて冒頭でもお伝えしましたが、今回ご紹介した吉良いとさんの『幽霊が視える葬儀屋さんと閉じられた弁当箱』は、吉良いとさんの同人誌『幽霊が視える葬儀屋さん 死期の色』に収録されています。
『幽霊が視える葬儀屋さん』シリーズを読んでいなくてもそれぞれのストーリーが楽しめる短編集となっているので、気になる方はBOOTHにて発売中の紙版、またはKindleストア及び、LINEマンガやコミックシーモアにてお求めになれる電子書籍版などをチェックしてみてくださいね!
お読み頂き有難うございました!
このお話は同人誌「幽霊が視える葬儀屋さん 死期の色」に収録されている短編です
幽霊の最期の願いを叶えるヒューマンドラマ、ぜひお手にとって頂けますと幸いです!➡️紙版(BOOTH通販)https://t.co/vFUn6EGH8o
➡️電子版(kindle)https://t.co/CsSoxbLv13 pic.twitter.com/Nk6jWBvO9i— 吉良いと (@kilightit) March 17, 2023
『幽霊が視える葬儀屋さんと閉じられた弁当箱』を読む
Twitter:吉良いと(@kilightit)
note:吉良いと
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MangaFolio:吉良いと
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書籍:幽霊が視える葬儀屋さん 死期の色(紙版/電子版)
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