雨の中、小さな猫が道端で鳴いているのを目撃したら、みなさんならどんな行動をとりますか?
インスタグラムで活躍されるりんりんさんは先日「風がうちの子になるまで」というタイトルの漫画を公開しました。
あらすじ
2010年の10月のある日、台風の中買い物から帰っていたりんりんさん。どこからともなく「みゃ〜ん」という声が響いてきたのだといいます。
買い物から帰るりんりんさん。提供:りんりんさん
「何かさっきから猫の鳴き声が聞こえるような…」と気付いたりんりんさん。道端に目をやると、一匹の子猫が悲しそうに鳴いていたのでした。
道に子猫を発見。提供:りんりんさん
風くんとの馴れ初めに関してを綴ったこの漫画。普段の風くんの様子や、飼うことを決めた時の心境に関して投稿者のりんりん(@cheese.senbei)さんにお話を伺いました。
インタビュー
――普段の風くんはどんな猫ちゃんですか?
りんりんさん:普段の風は、心を許した人間(わたしと夫)にのみ触ることを許してくれる、オレ様な男です。
――風くんを「飼います」と宣言したご夫妻の当時の心境を教えてください。
りんりんさん:正直なところ、勢いもありました。夫婦で猫を迎えるのは初めてだったので、いつかは…とは思っていたものの「自分たちにお世話が務まるんだろうか」という杞憂はありました。こういった形で出会えたのがよかったのだと今は思っています。
――出会ったころの風くんと現在の風くんで、何か変化はありましたか?
りんりんさん:我が家では風→子ども2人→涼(もう一匹の猫)の順番で増えたので、子どもが生まれるまではかなりやんちゃでした。イタズラもかなり多く、子どもも嫌いでした(シャーしてました) それが、家族が増えるにつれ諦めたのか(笑)、だいぶ性格が丸くなり、今はシャーすることはほぼないです。 かと言って子ども達や涼と仲がいいわけでもないのですが(笑)
台風の中で鳴いてる風くんにしがみ付かれる形でなれそめを果たしたりんりんさん。人生にはどんな形でどんな縁があるか、本当にわからないものですね。
作品提供・取材協力:りんりん
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