今年も多くの流行語が誕生しましたが、年間大賞は「神ってる」。ネット上では、なぜ「神ってる」なのか?と疑問の声があがっています。しかし、トップ10に選ばれたもう一つの流行語も物議をかもしています。
「保育園落ちた日本死ね」。
刺激的なワードでニュースにもなったこちらの言葉は、ブログに匿名で投稿されたもの。昨日の表彰式にはこのブログを国会で取り上げた民進党の山尾志桜里議員が登壇したのですが、そのことについてタレントのつるの剛士さんのつぶやきが注目を集めています。
(´・ω・`)oO(『保育園落ちた日本死ね』が流行語。。しかもこんな汚い言葉に国会議員が満面の笑みで登壇、授与って。なんだか日本人としても親としても僕はとても悲しい気持ちになりました。きっともっと選ばれるべき言葉や、神ってる流行あったよね。。
皆さんは如何ですか?#流行語大賞— つるの剛士 (@takeshi_tsuruno) December 1, 2016
確かにそうかもしれませんね。
保育園の不足という問題はとても重大なことですが、だからと言って「日本死ね」などという言葉が流行語になってしまうのは残念なことです。
このつぶやきには多くの方が賛同しています。
@takeshi_tsuruno
私も違和感がありました。誰もが納得する、明るい前向きな言葉が流行語になる世の中になりますように…— ♡yuko♡ (@ohana622ayaka) 2016年12月1日
@takeshi_tsuruno この言葉が出てきた背景とか 諸々考えさせられる事もありますが、簡単に「死ね」と言う言葉は絶対言ってはならないとおもうんです。それを流行語として持ち上げる、最初に使った匿名のお母さんじゃなく 国会議員が授与される。 なんか違うっ
— 東あやこ (@higashi_ayako) 2016年12月2日
@takeshi_tsuruno 保育園落ちたお母さんはきっといろんな思いを込めてこの言葉を含めたブログを書かれたんだと思います。でも、これを流行語にしたいわけではなく、こんなことを二度と言わないで済むように動いてほしかったから出た言葉のはずですよね…😔
— エリ (@yu12ki04na) 2016年12月2日
@takeshi_tsuruno
まず中傷的な言葉を流行語大賞の対象にするのがそもそもの間違いだと思います。
つるのさんのお言葉は最もですし、子供達が平気で死ねとか使う時代になってしまいそうな気がします。
授与されるべき言葉は厳選しないと。アモーレ等もあった訳ですからね😞
— 高野文弥 (@TAKANOFUMIYA) 2016年12月2日
流行語は世の中の世相を表したものであり、ネガティブな表現が選ばれるというのはそういった一年だったということでもあります。
今回選ばれた「保育園落ちた日本死ね」は、確かに今年注目を浴びた言葉ではありますが、翌年になると忘れ去られている一時の流行語として終わってしまうのではなく、待機児童問題を解決してそんなことを思う親御さんがいない世の中になってもらいたいですね。
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本当に核でもぶち込んでみたら掌返すんじゃないの?