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有働アナが被災地沿岸1000キロの旅を告白。「旅行はぜひ東北を選択肢に」

東日本大震災から8年が経過しました。いまだに震災の爪痕は色濃く残っており、各企業、個人単位でも様々な復興支援が行われています。

そんな中、昨年3月にNHKを退社したフリーアナウンサーの有働由美子さんが今月3日、Instagramアカウントを開設したことが話題に。

投稿には「インスタが苦手」との言葉もありましたが、それでも始めたのは「被災した地域で生きる友人たちを誰かにつなげる」という目的があったからだそうです。

こちらの初投稿を含む12件のポストで、有働さんは東北の様々な地域を訪れ、そこに住む人々や施設を紹介。

そして3月11日には、総括するように被災地沿岸1000キロの旅について告白する投稿が見られました。

投稿のテキストにて、何度も取材で被災地を訪れていたものの、あくまで「点」でしか伝えられなかったと述べる有働さん。「今、沿岸部が全体でどうなっているのか、そしてそこで暮らす方々は、本当は何を思って、生きていらっしゃるのかをゆっくりと聞いてみたい。聞かないと」と続けています。

投稿写真の二枚目には、NHKを辞めた2ヶ月後からこれまで辿ってきた東北沿岸部の道のりがマッピングされており、実際に交流しながら、今度は「線」としてさらにリアルな被災地の現状を確認したことがうかがえます。

どうぞみなさん、次の旅行どこにしようかと考えておられたら、ぜひ東北をその選択肢の一つに。みなさんのその選択が、被災地の経済を、人たちを助けます。旅して食べて遊んで、東北の多様な文化にふれてそのうえ、防災の勉強もできる。それはいつか、自分や大切な人の命を守ることにつながります」との言葉も。

災害の記憶を後世へ伝え防災を喚起することは大変重要ですが、「被災地」としての側面ばかりを見るのではなく、実際に訪れてその地域の文化や交流を楽しむことも、復興に繋がるのかもしれませんね。

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