絶滅体験レストランとは、生態系が絶滅していく過程を絶滅危惧種に扮したダンサ-やマジシャンたちによるショーや、残された生物で調理された料理を提供することで、五感で「絶滅」を味わう総合エンターテイメント。
そんな絶滅レストランで提供されるのがこちらのメニュー。
ウェルカムドリンク~絶滅体験レストランへようこそ~
酸っぱいと思いきや苦みもある謎のドリンク。
前菜~極彩色の贅沢なサラダ~
めっちゃ豪華なサラダ。
魚料理~希少なサーモンの温菜~漂流物を添えて
未来にはプラスチックが混入したまま提供される料理が出てくるのではないかという想定の元、作られたという一品。プラスチックの破片に見える赤い物体は、ビーツでできており食べることができます。
肉料理~地球最後の肉を使った合い挽きハンバーグ~
牛や鳥といった生き物がほとんど絶滅してしまった中、最後の最後に残った肉をかき集めて作ったという設定のハンバーグ。
昆虫料理~生き残った者たちのリゾット~
生き残った生命体が人間と虫のみとなった世界で提供されるだろう料理、昆虫エキス入りリゾット。
リゾットにかかっているのは4種の虫パウダー。それを学生ノリでパラパラとかける主催者。
デザート~孤独のかたち~
もうほとんどの虫すらも絶滅してしまい、人間以外がいなくなってしまった世界で食べるデザート。ミドリムシとタガメを使っているらしい。
コース料理で、1品ごとに絶滅によって食べるものが限られていく演出になっているんです。今回そんな料理の数々を試食させていただきました。
正直に言うと・・・
普通に美味しい。
見た目からして感じていましたが全然食べれました。タガメの丸焼きドーン!といった料理が出るんじゃないかとドキドキしていたので拍子抜けしちゃいました。
出された料理よりも度肝を抜かれたのが、昆虫食伝道師として料理のプロデュースに携わった篠原佑太さんが出してきたこちらの品。
コオロギの乾きもの!※こちらご自身の責任でご確認ください
それを「ポテチ一枚食べる?」ぐらいのノリで渡す、どこで売ってるのか不明なコガネムシTシャツを着た、良い意味でヤバいやつ篠原さん。
ちなみに一ついただきましたが、結構いけました。
今回試食した料理は、よりお客様に楽しんでいただけるよう現在も調整中とのことです。本イベントは4月20日(土)に開催されます。昼の部と夜の部の2部構成で、夜の部のチケットはなんと完売!昼の部も残りチケット数が少ないそうですので、もし興味のある方はぜひチェックしてみてください。
【おまけ】
コオロギを食うカメラマンじゅんき
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