人々に小さな癒しを与える素敵な取り組みが、海外のネットを中心に話題となっています。
老朽化によって、くぼみやひび割れができてしまった道ってありますよね。フランスの都市リヨンのアーティストEmememさんは、ちょっと変わった形でそのような道を綺麗に直すんだとか。あるとっておきの魔法をかけるんです。
Emememさんが手を加えた後の写真がコチラ。
めっちゃオシャレになった!
そう、ただくぼみを舗装するのではなく、カラフルなタイルを埋め込むんです。何の変哲もない道が、鮮やかに生まれ変わりました。通りがかりに見つけたら、少し楽しい気持ちにいなるかもしれません。
世界のアート情報を掲載しているサイトCOLOSSALによると、Emememさんは元々陶芸家だったそう。今から10年前ほどに、リヨンの街に破損した箇所が多いことに気づき、今の取り組みを思いつきました。
こちらはEmememさんのアトリエです。色鮮やかなタイルが、山積みになっていますね。
今も埋め続けている
活動を始めてから、2021年現在もなおタイルを埋め続けているEmememさん。他にもこんな場所を補整しています。
くぼみの形も様々で、どれも素敵ですね。リヨンの街を歩いていれば、Emememさんが施したタイルに出会えるかも。
この活動には、Instagram上でこんな反応が。
地元の人からも、たくさん絶賛する声が寄せられていました。リヨンに立ち寄った際には、少し足元に注目してみては?
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「金継ぎ」みたいなもんですな。