「全米で最も惨めな都市」に選ばれてしまったアメリカのデトロイト。
1980年代の自動車工業の不振により、街はどんどん廃墟化されていきました。
1980年代の自動車工業の不振により、街はどんどん廃墟化されていきました。
そんな惨めな都市デトロイトで、一人の女性が行った活動に注目が集まっています。
花屋を営んでいるリサ・ワウドさんは、タダ同然で廃墟となった家を買い取りました。
Posted by Flower House on 2015年2月23日
この廃墟を、花でいっぱいにして変身させようと言うんです。
手を加えていないと、こんな状態です。
Posted by Flower House on 2015年2月23日
まずはゴミを処分し、壁を緑で埋め尽くしていきます。
この家の存在感は生かしつつ、色鮮やかな花で彩られていきます。
flower house detroitさん(@flowerhousedetroit)が投稿した写真 -
小さなところにも、センスが光ります。
花は全部で4000本用意されたそうですが、最終的には10万本使ってこの家を変えたいそう。
flower house detroitさん(@flowerhousedetroit)が投稿した写真 -
少し手を加えればこの通り、廃墟がおとぎ話の家のようになりました。
リサさんは、たった500ドル(日本円にして約6万円)でこの辺り一帯を買い取りました。
flower house detroitさん(@flowerhousedetroit)が投稿した写真 -
壊れた汚い家でも、花を添えるだけでこんなに美しく。
時間は必要でも、ちょっとしたアイデアで何かを変えることは出来ます。
こういった活動が、デトロイトに再び光を取り戻させるかもしれませんね。
Facebook:the detroitflowerhouse
instagram:flowerhousedetroit
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