こうした、在日米軍による事件は過去にも起きており、事件のたびに沖縄の米軍基地に対して非難の声が高まります。
遺族の耐えがたい怒りと悲しみには心中を察しますが、在日米軍全体にまで非難の声が拡大していることについては、賛否両論の意見があります。そんな中、沖縄県北中城村(きたなかぐすくそん)にある教会「ネイバーフッドチャーチ沖縄」のクリスチャン・シアンコ牧師が、ある活動を実施し注目を集めています。
そう、アメリカ人も沖縄県民と同じように心を痛めているのです。そんな気持ちを伝えるためにプラカードを掲げて国道沿いに立つという行動を起こしました。
この活動には、協会の信徒だけでなく米軍関係者も参加。約100人ものアメリカ人が炎天下の中、行き交う車に頭を下げて哀悼の意を示したそう。
子どもから大人まで多くのアメリカ人が参加。
メッセージが書かれたプラカードを首にかけて、道路沿いに立つ人々。
日本のしきたりに従い、深々と頭を下げています。
この光景を実際に目撃した人や、ネットで知ったという人から多くのコメントが寄せられています。
ホテル出て58号線に入ったら炎天下の中アメリカ人が頭下げて来た。
胸が痛みますな。
いい人もたくさんいるのに。 pic.twitter.com/0vgwUrTEcd— hajiuson 2016 (@hajiuson_0118) May 28, 2016
@hajiuson_0118 @sw24204428
悪いアメリカン人ではなく一個人だ!私は嘉手納住みで
夜な夜な
お酒飲んで騒いでる、外国人もいますが、道ですれ違う度に、日本語で、おはようございます。こんにちはと挨拶する、外国人の方々も多く居る事を知って欲しいです。— tetsuya koja (@KojaTetuya) 2016年5月29日
@hajiuson_0118 1人のせいで…
みんなが悪いわけではないのに…
胸が苦しくなります。— さまこ@ハピロス中 (@mei_mana_mame) 2016年5月28日
沖縄県内に住む方や内地の方まで、様々な意見が寄せられています。
たった一人の凶行によって、沖縄のアメリカ人全員がそういった目で見られてしまうのは、日本人としても心が痛みますね。
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