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「共に悲しんでいます」沖縄の事件を受けてアメリカ人が街頭に、その姿に心が痛む

先月、沖縄県うるま市で行方不明になった島袋里奈さんの遺体が見つかった事件で、元海兵隊員のシンザト・ケネフ・フランクリン容疑者が逮捕されました。
こうした、在日米軍による事件は過去にも起きており、事件のたびに沖縄の米軍基地に対して非難の声が高まります。

遺族の耐えがたい怒りと悲しみには心中を察しますが、在日米軍全体にまで非難の声が拡大していることについては、賛否両論の意見があります。そんな中、沖縄県北中城村(きたなかぐすくそん)にある教会「ネイバーフッドチャーチ沖縄」のクリスチャン・シアンコ牧師が、ある活動を実施し注目を集めています。

そう、アメリカ人も沖縄県民と同じように心を痛めているのです。そんな気持ちを伝えるためにプラカードを掲げて国道沿いに立つという行動を起こしました。
この活動には、協会の信徒だけでなく米軍関係者も参加。約100人ものアメリカ人が炎天下の中、行き交う車に頭を下げて哀悼の意を示したそう。

子どもから大人まで多くのアメリカ人が参加。

メッセージが書かれたプラカードを首にかけて、道路沿いに立つ人々。

日本のしきたりに従い、深々と頭を下げています。

この光景を実際に目撃した人や、ネットで知ったという人から多くのコメントが寄せられています。

沖縄県内に住む方や内地の方まで、様々な意見が寄せられています。
たった一人の凶行によって、沖縄のアメリカ人全員がそういった目で見られてしまうのは、日本人としても心が痛みますね。

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