今回ご紹介する漫画の作者、ぷちめいさんはある日、電車の車内でこのカードを鞄にぶら下げている男性を目にしたそうです。
その内容がこちらです。
そう、この赤いカードの名前は「ヘルプカード」。
援助を必要とする方が、いざという時に必要な援助や配慮を周りの方にお願いするためのカードです。自分では言い出しづらい援助のお願いを、このカードを提示することによって、言葉に出さなくても周囲の人に伝えようというもの。
このカードを見たことがある方の中にも、そのカードの意味までは知らなかったという人が多いのではないでしょうか。漫画の読者からもこのようなコメントが挙がっています。
@puchimei333 これは初めて知りました、ありがとうございます。私ももし見かけることがあれば気を付けたいと思います。
— ジョニー (@johnyjoestar) 2016年7月10日
@puchimei333 @AnSmile_02 知らないのも無理も無いと思います。
まず、あまりメディアで紹介されないのと公共施設での告知が無い。 あるとしても、大きい病院の片隅にポスターが貼られてるぐらい。 これじゃ、誰もわからないですよね・・・
— フクちゃん (@fukucyan009) 2016年7月10日
いい加減ヘルプマークの事をCMで流しても良いと思うのよね
本当に私は義足だから電車の立ちっぱなしがとてもつらい
妹や彼氏がいる時は分かってくれてるから席を取ってくれたりとかするけど…。
ヘルプマークの事をCMで流すのとか希望する。 pic.twitter.com/r4CfbNdZRI— 櫻子@17日アコスタぐだ子 (@sakurako_413) July 10, 2016
@puchimei333 まぁカードのあるなし関係なく、苦しそうなら助けてあげるってのが大事ですよね。
でも中々どうしてそれが出来ない難しさ。— 麻生 (@asabusyoutarou) 2016年7月10日
残念ながら、認知度はそれほど高くないのが実態のようです。また、コメントにあるように、メディアがあまり紹介をしていないことも、ヘルプカードの認知度が低い理由として指摘されており、これにはメディアに携わるものとして反省をしなければなりません。今回のこの記事をきっかけに少しでも認知が広がり、支援する方、支援を必要とする方の両者の役に立つことを願います。
ヘルプカードの詳細はこちら:ヘルプカード作成のためのガイドライン
今回ご紹介した漫画の作者ぷちめいさんのTwitter:twitter.com@puchimei333
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脳梗塞やってから半分麻痺してるので持ってます。
全然理解されてないから辛いときもあるけど、お手伝いしてもらえた時はすごく嬉しかったりする。
こういったメディアやCMとかでも周知してもらえればすごく嬉しいと思います。
先天性の中度のアスペルガーの当事者ですが、最近15人に1人はアスペが居るらしいが、困ってないのか?ヘルプカード(マーク)をつけてる方、殆ど見かけません。外出先でフォローして頂いたのも1回か2回。有り難かったですね。やはり認知度が低く、メディアやCMで もっと大々的に宣伝して頂けると こういった当事者達は本当に助かります。
録画した「今夜も生でさだまさし」で紹介されたはがきで初めて知り、「どんなデザインのカード?」と検索してこちらへお邪魔しました。
形状だけでなく、絵で事例を説明して頂けてとても解りやすかったです。
ありがとうございました。
ヘルプマークなんて初めて知った
この話を書いた人にマジ感謝