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限界なんてない!視覚障害を持つパラリンピック選手、まさかのオリンピック越えの神記録

ブラジル・リオデジャネイロで開催中のパラリンピック。
ハンディキャップを感じさせない逞しいアスリートの姿は、見る者に感動を与えますが、残念ながらオリンピックほど注目されていないのが実情です。

しかしこのたび、パラリンピックでオリンピックを超える記録が打ち立てられたのです。

https://youtu.be/j55N4ACT_1s?t=6m15s
それは、パラリンピック男子1500メートルの「T13クラス」という、弱視の視覚障害者が出場する競技。


アルジェリア代表のアブデラティフ・バカ選手が、一位でゴールしたのですが、その記録が誰も予想だにしない記録だったのです。
記録は世界記録の3分48秒29。なんとこの記録、オリンピック1500メートル金メダリスト、マシュー・セントロウィッツ選手の記録3分50秒00よりも大幅に早い記録だったのです!

しかも驚くべきは、これだけではありません。なんと上位4名が、この3分50秒よりも早い記録でゴール!

パラリンピックでメダルを獲れなかった選手ですら、もしオリンピックに出場していたなら金メダルを獲っていたという、とんでもない事態。
己の限界に挑む選手たちにとって、ハンディキャップは超えられないハードルなんかではないんですね!


アブデラティフ・バカ選手は競技後のインタビューで「金メダルを獲るのは、簡単なことではありません。休まずに2年間練習したんです。練習は本当に大変でした。」とその苦労を語っています。自分の気持ち次第で限界なんて幾重にも飛び越えることができる。それを実感させてくれる素晴らしい走りでした。

義手や義足など器具は目覚ましい発達を遂げていますし、いつの日かオリンピックとパラリンピックの垣根がなくなる日も近いかもしれません。

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