その内容は、創業者である本田宗一郎氏の名言「冒険、仕事も冒険、そして生きるのも冒険。」を具現化した、チャレンジ精神溢れるもので、なんと!車でナスカの地上絵を描こうというのです。
最新技術を取り入れて生まれ変わった「NSX」が駆ける
まず初めに、今回のチャレンジに使用された車は1990年に発売され「日本唯一のスーパーカー」とまで称された、あのNSXの新型!
かっこいい・・・。この官能的ともいえるフォルムはもはや芸術品。大人の色気プンプンです!!
もちろん見掛け倒しの車なんかではありません。新開発の3.5LのV6ツインターボエンジンを搭載し、初速から怪物のような加速を実現!
さらに、3基のモーターによって駆動をコントロールする「SPORT HYBRID SH-AWD」で、まるでドライバーと意思を共有しているかのような正確なハンドリングが可能なんです。
力と繊細さを兼ね備えた、技術力の集大成ともいえる車がこの新型NSX!
1世紀という時を経て、ナスカの地上へを描く
そんなNSXが挑むのが、1200年前に描かれたとされるナスカの地上絵。
しかし、その大きさゆえ地上から絵を見ることはできず、存在が確認されたのは今からわずか80年前です。今なお、多くの謎が解明されていないナスカの地上絵を車一台で描くというのは、現代の科学を持っても、そう簡単なことではありません。
そのため、このチャレンジは、Hondaが技術の粋を結集したNSXのほか、様々な最新技術を取り入れて行われたのです。
その一つが、ヘッドマウントディスプレイによる正確なルート案内
そして、臨場感を伝えるためのドローンやクレーンカメラカーといった最新の撮影機材!
最高の車と最新機材、そして人間の力が合わさってこそ実現できたプロジェクトなのです。
その結果、動画は迫力満載!
この加速性!
このコーナリング!
この正確さ!
果たしてチャレンジは成功したのか。その結果はあなたご自身の目でご確認ください!
技術の進化は終わらない「2016 F1日本グランプリ」
今回の動画はいかがだったでしょうか。もっと手に汗握る車の走りを見たいという方は、冒頭でもご紹介した10月9日(日)の「2016 F1日本グランプリ」決勝戦を是非ご覧ください!
昨年F1復帰を果たしたHondaと、マクラーレン社がタッグを組むマクラーレン・ホンダも、もちろん参戦します。Hondaの新エンジンには期待も高まっていますから目が離せませんよ。
世界一速いヤツは誰なんだ!!出てこいや!!
スポンサーリンク
スポンサーリンク