ヒロイン役には、ファッション雑誌「荘苑」専属モデルであり、浅野忠信、CHARAを両親に持つSUMIREを抜擢。ファッションモデルとして活躍中の彼女がはじめて演技に挑む本作は、音楽などの娯楽が禁止された世界で、音楽に出会った若者たちを描く完全オリジナルストーリーです。
SUMIREからのコメント
「演技初挑戦は、今まで見たこともない新しい自分にたくさん出会える予感がして、とてもおもしろかったです。今回演じたヒカリという女性は、パーソナルな部分がどこか近くて、慣れていく内に入り込んでゆく感覚がありました。これから、役者としての自由な自分を見つけてゆきたいです。」
宇賀那監督からのコメント
「この映画の世界では、音楽が禁止されています。確かに音楽がなくても人間は死なないかもしれない。無駄な心の揺らぎなど感じないで済むのかもしれない。でも、僕はなくても生きていけるもの、不必要かもしれない心の揺らぎこそが人間的なものであり、本当に必要なものだと信じています。無駄なものが排除されがちなこの世界に、この映画が少しでも何かを伝えることが出来たらいいなと思っています。」
2018年の劇場公開に向け、2月にはグリーファンディングにてクラウドファンディングもスタート。気になる人はチェックしてみてください。
SUMIRE
1995年年東京生まれ。ミュージシャンの母・Charaと、俳優の父・浅野忠信の長女としてアートや音楽に自然と触れ合う環境で育つ。2013年にCharaのMVに出演し注目を集め、翌年より雑誌「装苑」専属モデルに。身長165㎝、北欧由来のブルーにもハシバミ色にも見える瞳に、アジアの血を感じさせる顔立ちのコンビネーションが彼女の持ち味。ファッションモデルを中心に活動中。
宇賀那健一
1984年生まれ。浅野忠信に憧れ、高校の頃から俳優活動を開始。大学時代になると俳優のみならず監督・脚本・編集にも興味を持ち、映画を撮りだす。初監督作品『発狂』がアメリカを中心に数々の国際映画祭に入選し、高い評価を得る。
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