マイナス思考がいかに良くないか分かる！サクセスストーリーの登場人物がネガティブだったら

自己啓発本なんかを読んでいると、成功者の条件として「何事にも前向きに、そして好奇心旺盛に行動する」という「ポジティブ精神」の必要性がよく説かれています。筆者もポジティブでいるということは、基本的に良いことだと思います。

そこで今回お送りするのは、ネガティブがいかに成功の妨げになるのか、それがよく分かるように本来ハッピーエンドを迎えるはずの童話の登場人物がネガティブな性格だったらどうなるのか検証してみました。

シンデレラ

毎日、姉に虐められているシンデレラ。

ある日、お城で舞踏会が開かれることになったのですがシンデレラは一人お留守番。

そこに現れたのは魔法使い。魔法使いはシンデレラにドレスや、ガラスの靴、カボチャの馬車を与え、舞踏会に行くことを勧めました。

しかし、自分なんかが舞踏会に行ったところでダンスなんてできないし、恥をかくに決まっています。シンデレラは魔法使いの誘いを断りました。

そして、今日も一人、シンデレラはお家でお留守番するのでした。

おばあさんは川に洗濯をしに行きました。

すると、大きな桃がどんぶらこどんぶらこと流れてきました。

おばあさんは桃を取ろうと考えましたが、自分は老いた身。川のぬかるみに足を取られて腰を痛めるかもしれませんし、一歩間違えば水難事故です。

おばあさんはその身を案じて桃を見送りました。

大きな桃はどんぶらこどんぶらこと下流へ流れていきました。

あるところに何をやってもうまくいかない男がいました。

男は、観音様に「運勢がよくなりますように」とお願いをしました。

そのお堂から帰る途中、男は躓いてしまいました。その時とっさにつかんだのが一本の藁。

「観音様にお願いしたのになんでこんな不幸なのか」と嘆いていると、子どもを連れた女性が藁を売ってほしいと声をかけてきたのです。

藁を売ってくれなんて気味が悪いし、怪しい話なんじゃないかと必要以上に警戒した男は、わけも聞かずにその場を去り、その後も相変わらずツイてない人生を歩んだそう。

ね？ネガティブは成功から遠のいてしまうんです。
季節は春です。新年度からはちょっとだけ前向きに、そしてどんなことにも好奇心をもって挑戦してみてはいかがでしょうか。