意外と知らないワインマナー!? 知って得する『ガチで使える！ワインマナー』

20歳になれば自然と大人になるものだと子どもの頃は思っていましたが、いざ20歳を迎えると自分の精神年齢の未熟さにガッカリしてしまうなんてことありますよね。子どもの頃と変わらずゲームが好きだし、友人と集まるといくつになっても下ネタ交じりの下世話な会話をしてしまったり・・・。

でも、せっかく大人と言われる年齢になったんだったら、飲めるようになったお酒くらいは正しく嗜みたいもの。
今回ご紹介する漫画は、味の分かる大人のお酒「ワイン」のマナーを初心者でも分かりやすく、そして面白く学べる『ガチで使える！ワインマナー』。

全12話の中から、最も反響が大きかったという第7回、ワインでの乾杯に関するエピソード。
あらすじは、和印初（ワインハジメ）といういかにもな名前の主人公が、これまたそれっぽい名前のヒロイン足波益子（タシナミマスコ）に、前回の食事でワインを洋服にこぼしたことを詫びる場面から始まります。

第7回：ワイングラスでカンパイ、チーン！は禁物です

自分との乾杯を拒絶されたのかと思ってパニックになる主人公ですが、実はこんな理由があったんです。

ハジメくんが手に持っているワイングラスを見てみて。ガラスがとても薄くて、繊細な作りよね。もし、勢いよくグラス同士をぶつけて乾杯したらどうなるかしら？
そう、ガラスにヒビが入って、ワイングラスが割れてしまうかもしれないわ。
だから、ワイングラスの時は「チーン」と音を鳴らして乾杯しないのが基本。代わりに、グラスを胸の高さまで持ち上げて、相手の目を見て「乾杯！」と言えばOKよ。覚えておいてね。

「チーン♪」は禁物！
そう、益子さんは前回の失敗を怒っていた訳ではなかったんです。
確かに、ワイングラスって薄く作られていることが多いので、ジョッキグラスの様に無造作にぶつけるのは良いことではありませんね。

マナーを理解した主人公は、無事に益子さんとの食事を満喫出来ました。