でも、この掛け声、地域や学校によって全然違うんです。
千葉県出身のこーんの場合はこう。
「グッとパーで別れましょ」
生まれはサンフランシスコで、幼少期は愛知県で過ごしたとか言う、ますたんぐ。
「グッとパーでそーろい」
グンマーのイラストレーター、ダーヤマ。
「グッパ」
東京都板橋区の女、ぴんく。※本人の希望により画像に一部加工を施しています。
「グッパーでわかれましょ」
そして、埼玉出身の筆者サイトーはというと。
「ぐっとー、ぐとぐと、グッとっパ」・・・。
そう。間違いなく小学校の時、「ぐっとー、ぐとぐと、グッとっパ」を使っていたんです。しかし、周囲の反応はというと、そんな言い方聞いたことがないとのこと。
この掛け声が地域によって異なること自体は知っていましたが、同じ関東の東京・千葉・埼玉・群馬でこんなに違うとは。そこで、ネットで掛け声のアンケートをとってみました。
すると、出るわ出るわ様々な掛け声。地域別ではなく学校単位でも掛け声が違うようなので、集計したものを掛け声のタイプ別に分類してみました。
グーパー型
グー、パーともに長音符号で伸ばすパターン。言葉の切れが悪く、タイミングを合わせにくいためか、そのまま「グーパー」で使用することは少なく、語尾に言葉を付けることが多い模様。
グッパ型
「グッパ」と最も短い掛け声。掛け声が短いからか、基本の「グッパ」とともに「グッパでほい」とタイミングを調整しやすい掛け声も多く見られた。
グッパー型
パーのみ伸ばす型。「グッパー」だけで使用することは少ないようで、語尾に言葉を追加することが多い。最も多かったのは「グッパージャス」。
グーとパー型
グーとパーの間に「と」を挿入するパターン。最後のパを伸ばさないパターンは基本となる「グッとパ」で使用することが多く、パーを伸ばして発音する場合は、語尾に言葉を追加することが多い。グーとパーを共に伸ばしたうえで「と」を挿入するパターンも少数ながら確認できた。
その他
これらは、上記のどれにも当たらないパターン。グーとパーではなくグーとチョキを使用するパターンや、手の平と手の甲で二手に分けるパターンも確認された。また「パンチョス」「いっせのがせ」など、グーとパーを使用するものの掛け声にはグーとパーを使用しないものもあった。
チョキ使用パターン
裏表パターン
特殊パターン
アンケート総数約400件の中には、今回紹介したもの以外にも多数の掛け声が挙がり、いかに地域や学校単位で独自の掛け声を使用しているかが判明しました。
そして、最もメジャーだった掛け声はというと。
「グッとパーで別れましょ」
でした!北は北海道から南は沖縄まで広く使われているようです。
しかし、筆者が子ども時代に使っていた「ぐっとーぐとぐとグッとパ」を使っていたという人は現れず・・・。知っている方からのご意見をお待ちしています。
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1年前の記事にコメントするのもどうかと思うのですが。
わたしも埼玉出身で、ぐっとーぐとぐとぐっとっぱ!でした。
けど、同じ埼玉でも、さいたま市の方ですとか、秩父の方の子でも、みんな「そんな掛け声知らない」と笑われてしまってました。
記者さんが埼玉のどのあたりの方なのか気になります。
ぐっとーぐとぐとぐっとっばに巡り会えてうれしいです。
私が子供の時は(幼稚園の時大阪で)ぐっとパでしたねその後新一年生の前に滋賀に引っ越してからもぐっとパでしたね(^-^)
川崎市は南部と北部でまるで違います
北部は「グッとパーで分かれましょ」ですが、南部では「グッパーグッパーグーグッパ」です
自分も筆者さんと同じです
多分埼玉のどこらへん出身かわかりました笑
同じく埼玉ぐっとーぐとぐとぐっとっぱですね
自分の周りにも誰もいなくて調べたらここが出てきました笑
グッパでホイだった。
滋賀県大津市では、ぐっとーぐとぐとぐっとっぱ!を使っていました。
他府県の人と関わるようになってからは恥ずかしくて言えませんが…。
私の住んでいる県(栃木県)では、グッとパーであった人でした!
ちなみに私の母は奈良県出身ですが、グッパでほいだったそうです。
滋賀ですが筆者さんと同じぐっとっぱです!
埼玉隣の古河市ですけど、ぐっとーぐとぐとぐっとっぱーでした!
滋賀大津でぐっとーぐとぐとぐっトッパーでしたね
岐阜県多治見市です。グッパーグッパーグーッパでした。川崎市南部の方と近いですね。でも高校で隣の市に行ったらほかの人と違った・・・。