この言葉を聞くと「男性⇒男性・女性」をイメージするのではないでしょうか。
でも、「女性⇒男性」のパワハラももちろん存在します。
でもなぜか、あまり話題にあがることのない、女性からのパワハラをベーコン研究所さんがつぶやいています。
僕は医療の世界にいたから分かるけど、テキパキと働く女性の職場に、社会人再受験のコメディカルとかで、鈍くさいオッチャンが1人交じると、細かなミスや汗臭さ、挙動不審などが不機嫌要因になり、池に落ちた肉がピラニアに喰われるみたいにスポイルされる。詰められて退職させられてしまう。
— ベーコン研究所 (@allergen126) May 17, 2017
こうした実態は、外からは分かりにくいものなんですよね。
ここからは、実際に病院で働いていた40代の「オッチャン」の話です。
パワハラってオッサンがしてるイメージが強いけど、病院とかでは女性軍団が、社会人再受験で資格とった「オッチャン」の新人をボコボコに詰めて壊すパターンが多い。鈍くさいオッチャンが、テキパキ働く女性の中に入れば速攻で潰される、脂汗で白衣の背中から下のシャツが見えて。動作も怯えて挙動不審
— ベーコン研究所 (@allergen126) May 18, 2017
看護師が人不足なのは、供給不足という側面もあるけど、「常に人が辞めて流動している」側面が大きい。一番の理由は「人間関係」「喧嘩」だと思う。自分のやり方や、考え方、がぶつかる。そんな中で「新卒の不器用なオッチャン」はそういう火花を吸収する一時的な人柱のように、八つ当たりされてしまう
— ベーコン研究所 (@allergen126) May 18, 2017
「オッチャン」は、職場の女性の八つ当たりの対象にされてしまったんですね。
40歳になる前に、せめて資格でもと頑張って、年齢差や女性比率の高い学校生活を、スポイルされないように上手くキャラを作って乗り切ったオッチャン。実習で詰められても、辛抱して勉強した。奨学金も凄い額借りてる。不安と期待でデビューした病院。そこで精神を木っ端微塵に砕かれて、辞めていく。
— ベーコン研究所 (@allergen126) May 18, 2017
オッチャンが辞める時は、机に「今までありがとうございました。みなさんで食べてください」と紅葉饅頭のようなモノが置かれている事が多い。そこら辺も丁寧で礼儀正しい。それが僕は悲しかった。辛くて食えない。でも潰した女軍団の先輩達は、ムシャムシャ食べていた。狂気の世界かと思ったよ
— ベーコン研究所 (@allergen126) May 18, 2017
辞めさせた張本人は自分が原因で辞めたとは思っていないんでしょうね。
そうでなければ饅頭を口になど、できるはずはありません。
そういうオッチャンは、別の場所で資格を活かして平和に働いている場合もある。でも元の資格を取る前の製造業や介護、運送などの仕事に戻ってる人も凄く多い。大学や専門学校の奨学金だけど、毎月払ってる。「これが人生ですよ。頑張りましょう」と笑顔で話してくれた事があった。僕は泣いてしまった。
— ベーコン研究所 (@allergen126) May 18, 2017
本当に泣けます。
オッチャンの人生に幸あれ!!
パワハラは男性、女性関係なく絶対にダメなことです。
こういう悲しい思いをする人がいなくなる、世のにしていきたいですね。
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