しかしこの“女子”という言葉、「一体いつまで適用されるの?」「何歳まで女子と名乗っていいの?」そんなことを考えてしまうことがあります。その“女子”という言葉の定義を問うツイートが話題になっています!
そのきっかけとなったのがこちらのツイートです。
前に祖母のいる老人ホームを尋ねたら80代のご婦人5人でお茶してたから「あら女子会ですね」と声をかけたらひとりのおばあちゃんがすごく喜んでくれて。ずっとその「女子」っていうのになりたかったの、女でも妻でも母でもない女子に…わたしも女子なの?嬉しい!って。わたしは女子って言葉大好き。
— トレチマニア (@TbO80X9XSZJtrBt) July 13, 2017
というご婦人の言葉から、女性は時に妻であり、時に母であり、と様々な在り方がある中のその一つに“女子”という概念が存在するのだと感じます。
このツイートを見た人からは、年齢関係なく女性であることを楽しめる心を持つこと、誰かにとっての役割名ではなく一女性として生きること、そんな気持ちが“女子”なのではないか、という意見が多く見られました。
こんにちは、「お前いつまで女子なのか?」に乗せられちゃダメだと思うんです。「男子の本懐」なんて言葉があるんですし、「日本男子」っていうんですから、「男子」は一生なんでしょ。だったら、対比語である「女子」だって一生「女子」です。「おんなのこ」って意味じゃありません。
— a-rino-mi (@rino221b) 2017年7月13日
私は介護福祉施設で働いていた時に、6人の女性の入場者の方が日向ぼっこしていたので、「あら綺麗所が勢揃いですね」といったら凄く喜んでくれましたよ。病気で自分の事を忘れてしまってもやっぱり女性は誉められると嬉しいものなんですね。
— はっぱふみふみ (@FumifumiHappa) 2017年7月14日
FF外から失礼します。個人的に、「女子」という単語は「いくつになっても女性であることを楽しんでいる状態」だと思っていて、そういう女子は男の立場でも見ていて幸せな気持ちになれます。いいお話をありがとうございました!
— Uru (@uru_nocturne) 2017年7月14日
すごくステキなお話ですね。ただ、今迄誰かとの相対的な役割でしか呼ばれた事がなかったのかと思うと少し切ないです。皆さんがこれから誰かの◯◯ではなく一人の◯◯さんという女子同士の女子会を楽しんでいただけますように。
— ひねもすpp (@kinmfm) 2017年7月13日
今でも同年代の女性同士で集まって“女子会”を楽しんでいるご婦人は、まさに女子であると言えるのではないでしょうか。また、こんな風にいくつになっても素敵な女子会を開催したりして、自分なりの女の子を楽しめたらいいなあと思いますよね。
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