そんなハンドスピナーの次を担うのではないかという、新しいアイテムを発見した。それはピザ回し!
ピザ回しと言っても、本物のピザ生地を使うのではなく、ジャグリングの一種として技を競うピザ回しだ。
今回は、そんなピザ回しの第一人者にご協力を頂き、クレイジー編集部で挑戦してみた。
欧米では大会も開かれる、ジャグリングとしてのピザ回し
こちらがピザ回しの第一人者で、Webサイト『ピザ回しドットコム』の管理人、板津大吾さん。
板津さんは、子どもの頃からジャグリングを嗜む少年だったそうで、大学を卒業する頃に偶然テレビでピザ回しをするピザ職人を目にしたんだそう。
そこでネットで調べてみると、欧米ではジャグリングとしてのピザ回しがあることを知る。それをきっかけに、ジャグリング用のピザ回し生地「ピザ回しラバー」を個人輸入。現在では他のジャグリンググッズ販売とともに、自身もジャグリングやピザ回しを行うジャグラーである。
板津さんによると、このピザ回し。アメリカやイタリアでは大会も行われているそうで、主に本職のピザ職人が己の技量や店の宣伝のために参加しているという。
プロによるピザ回し披露!
早速、板津さんにピザ回しの実演をしてもらった。
すごい!!でも、出来ないこともなさそうな気がする・・・。
そこで、クレイジー編集部から、コーン、ますたんぐ、イチマルの三名を招集。30分間の練習で、どこまで技を習得できるか挑戦することにした。
今回、三人が習得する技は、ラバーを左右の手に移す「トス」。
手首をひねって回転させる「チップス」を左右交互に行う「チップスパス」。
そして、指の先でラバーを回転させる「指回し」だ。
どれも初歩的な技とのことだが、三人はわずか30分の練習でピザ回しをマスターすることが出来るのだろうか。
30分間の練習でピザ回しを習得できるか?
板津さんの指導の下、30分間みっちり練習をする三人。
このラバー、手に取ってみると意外に重たく、また素材が柔らかいので投げた際のコントロールが難しい。
しかし、練習していくと徐々にコツをつかんでいく。
チップスを難なくこなす、こーん。
洋ゲー・FPSをプレイするゲーマーとしての顔を持つこーんは筋がいい様子。
指回しにも果敢に挑戦。
音ゲーマーとして週末はゲーセンに入り浸っているという、ますたんぐもなかなか。
ますたんぐ「どや!」
ここでセンスが光らなかったのは、イチマル。
今回の企画挑戦は、元々こーんとますたんぐの二人でやる予定だったのだが、自ら仕事を中断して、しゃしゃり出てきたくせにセンスがない。
チップスを断念し、指回しのみに専念することを決めるも、上手く回すことが出来ない。
5,290円もするラバーを突き破ぶりそうな指の立て方だ。
それぞれが30分間練習を行い、いよいよ練習の結果を披露!
まずは、こーん。
こーんは本番には弱かった。
ますたんぐ
指回しまで行くことが出来ない。こーんと同様の結果。
イチマル
イチマルに関しては、自身の失敗を蛍光灯のヒモのせいにしだす始末。
そう、ピザ回しは30分やそこらでマスターできるような代物じゃなかった。現に、板津さんも指回しをマスターするまでに1か月かかったという。
このままでは、編集部でのピザ回し挑戦が残念な結果になってしまう。他に器用そうな人物は・・・。
いたよ!!!
偶然にも撮影日当日が入社初日だった忍者ナガハマ。
仕事初日にメモ帳は持ってこなかったが、なぜか忍者の衣装を持ってきていた忍者ナガハマ。遊園地で外国人相手に忍術を教えていた前職を持つ異色の人物だ。
忍者なら、先輩三人が手も足もでなかったピザ回しを軽々こなしてくれるかもしれないということで、急きょ参加してもらった。
恐らく歴史上初となる、忍者のピザ回しがこちらだ。
意外にも礼儀正しく、そして真面目にピザ回しを習う忍者。
いざ、本番!
忍者、不器用だった。
練習時間もわずかだったため、仕方ないと言えば仕方ないのだが、忍者に親しみを感じる結末となってしまった。
現在、このピザ回し用ラバーは板津さんが販売をほぼ独占している状況なので、もしピザ回しが流行れば、とても美味しい思いをする。
そんな板津さんは、ハンドスピナーも上手かった。
板津さんのショップ:ピザ回しドットコム - ピザ回しの情報サイト&正規輸入代理店
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忍者さんの不器用さがツボwwww
2日間ほど笑いが止まりませんwwww