餡を薄皮で三角に包んだ「餡入り生八ツ橋」。
そんな人気の高い「生八ツ橋」で、造形師 安居智博さんはある作品を作り、その斬新なビジュアルで2万7千リツイートを超え、話題になりました。
その話題の作品がこちら!
twitter.com@kami_robo_yasui
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八つ橋を着る、というコンセプトで作った「八つ橋ダウンジャケット」です。
撮影のために思い切って外で着てみたのですが、違和感なく京都の観光地に溶け込んだようです。 pic.twitter.com/qcCaBldhSD— 安居 智博 (@kami_robo_yasui) 2017年9月22日
生八つ橋のダウンジャケット!?
京都の風情ある街並みをバックに、ナチュラルにダウンジャケットを着こなす安居さん。しかしよーく見ると、生八ツ橋がたくさん張り付いてる!ベトベトしてしまうのでは・・・と冷や冷やしてしまいます。
しかしこちらのダウンジャケット、さすがに本物の生八ツ橋ではありません。生八ツ橋の柔らかい質感を、見事に再現したダウンジャケットだったのです。しかし、本当にリアルで美味しそう。ペリッと取って食べられそうです。
twitter.com@kami_robo_yasui
こちらの作品を制作した安居さんに、「八ツ橋ダウンジャケット」についてお話を伺いました!
――――こちらの作品を制作することになったのは、どういったきっかけからでしょうか?
安居さん:これは出演させていただいたイベント「おバカ創作研究所」で発表した作品です。おバカ創作研究所とは、あらかじめ出題されたお題に対して作った作品を持ち寄って発表するイベントで、これは「京都」というお題に対して作ったものです。
――――生八ツ橋をダウンジャケットにするという斬新なアイディアは、どんなところからヒントを得たのですか?
安居さん:アイデアの取っ掛かりは、「京都」のイメージの中でみんなが知っているビジュアルを使って、着るとか被るとか、仮装で表現するものを作ってみよう、というところからです。お客さんの前で作品を発表するイベントだったので、実際にその場で着用できるようなものがライブ感があって面白いかなぁ、と思いました。
――――制作する過程で大変だったところ、または、特にこだわった部分はありますでしょうか?
安居さん:やはり、あんこの透け感にはこだわりました。実際に服の形に縫う前に、30センチ四方くらいの大きさで布の重ね方やエアブラシによるボカシ塗装などの実験を繰り返しました。
――――「購入したい」との声がありますが、販売の予定などはありますでしょうか?
安居さん:イベントで発表した一点ものの作品なので、現状では販売の予定はありませんが、何かに使っていただけるようなことがあったら嬉しいですね。
あんこの透け感、工夫を凝らしただけあり、とてもリアルに再現されています。残念ながら一点ものの作品であるため購入はできないとのことですが、八ツ橋ダウンジャケットを着て、京都の街をめぐってみたくなりますね♪
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まじこんなの着たいの!??買いたい人のきもちが全くわからん。