1.
うちの父方の祖母(大正生まれ)は、とある武家筋の、大正浪漫を地で行くガチものお嬢様だったらしい。(時代の流れでお家が没落して、当時羽振りが良かった呉服商のとこに嫁いで来たっていう小説みたいな人生)
いつも「贅沢の意味を履き違えてはいけない」って言ってたの思い出すなあ。
— ヤマネコ (@ume_yamaneko) September 1, 2016
女子に生まれたからには、きちんと贅沢をしなさいと言われて育った。
「贅沢」とは身の丈に合わない浪費の事ではない。自分に出来る精一杯の範囲で本物を知り、本物を教えてくれた人に感謝するのが「贅沢」なのだと。そうじゃないと偽物で騙そうとする男に引っかかるから、ってw
ばあちゃん強い— ヤマネコ (@ume_yamaneko) 2016年9月1日
2.
ばあちゃんが喪服を誂えてくれた時、「一度紫か赤で染めると黒が深くなるんよ。本当は血の赤がいい。昔は喪服を一着作ると旅人が一人消えると云われた」とか途中から急に横溝正史みたいなこと云い出したのが忘れがたいんだけど、紅下・藍下という言葉を知ってからもばあちゃんの話の方が忘れがたい。
— KIRiNO (@green_hermit) June 25, 2016
3.
すげぇ!弾丸を止めたコイン。
第一次世界大戦中、兵士だったひいおじいちゃんの胸ポケットに入っていたコインがドイツ兵の撃った弾を止め、おじいちゃんの命を救ったそうだ。「生きていくのにに大金はいらない。いくばくかのコインがあればいい。」 pic.twitter.com/CqA40vPdFt— カラパイア (@karapaia) March 22, 2014
4.
もう故祖母シリーズにしましょう。彼女にはパワーワードが多すぎます。僕が中二病時代にモデルガンを買って帰った時は「そんなちゃちなピストルじゃヒグマは殺れない」と納屋からナタを持ってきてくれました。ばあちゃん何と闘ってたの。
— フジコの愚弟でございます (@Pro_Wresler) August 29, 2017
5.
近所のゲーセンで昔、孫連れた爺さんが太鼓の達人を「軍の電信に比べりゃこんなもん玩具よ」とか言っておにでノルマ達成してたけどいったい旧日本軍って何やってた集団なんでしょうね。
— 猛菌類 (@maboroshiitake) January 8, 2013
6.
僕の祖父は戦争に行ってロシアで抑留され捕虜になったのですが、捕虜初日にロシアの女性上官をたぶらかし家に転がり込み、捕虜が解放されるまで好き放題に暮らし太って帰国してきたヒモの中のヒモの様な素敵な祖父です。
— 小銭 (@kozeni_shkt) February 23, 2013
7.
そういえば、インド洋のアンダマン諸島の孤島で軍から見放され、その後、降伏して捕虜となった祖父(故人)の部隊ですが、上官が捕虜になるくらいなら玉砕する!とうるさかったといいます。ただ運良く、頑固な上官が順番に死んでいき、祖父が最上位になった瞬間に「ふんどしで白旗を作れ!」と命じたと
— ジロウ (@jiro6663) March 18, 2016
まだ学生だった母が祖父にその話を聞かされ、「パパ達が全滅する前に分からず屋の上官が戦死して良かったねえ」と言ったら、祖父はただ一言、「弾は前から飛んでくるとは限らんからな」と答えたそうです。
— ジロウ (@jiro6663) March 18, 2016
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