さて、今年1月8日の「成人の日」にぬえさんが語ったエピソードは、中学時代の恩師にまつわるもの。成人式の会場を舞台にした心温まるやり取りは、多くのひとの胸に響いたようです。
成人式か…会場でお会いした中学の担任の先生が「お前、手のひらを見せてみろ」と仰るので不思議に思いつつ広げて見せたら「よかった、痕にならなかったんだな」と。中二キャンプの飯盒炊爨で火傷したことを覚えていらした。私自身は忘れていたから、その場で泣きそうになった思い出。
— ぬえ (@yosinotennin) January 8, 2018
火傷した後、一晩我慢していたら酷い水膨れになり先生が病院に連れて行ってくださった。待合室で「痛みや辛さは我慢するもんじゃないぞ。誰もお前を責めたり叱ったりしない。もし責めるやつがいたら、その人が間違ってるんだからな」
当時私は色々抱えていた。そんな大事な言葉も思い出したのだった。— ぬえ (@yosinotennin) 2018年1月8日
自分自身忘れかけていた「大切な思い出」を、ちゃんと憶えていてくれた先生。
そう言って胸をなでおろす先生は、もしかしたら卒業後もずっと、ぬえさんのことを心配していたのかもしれません。それにしても、こんな生徒想いの先生がいるなんて世の中まだまだ捨てたものじゃないですよね。
この投稿を受けてTwitter上では、素敵な先生との出会いを祝福する声が続出しました。
いい先生に出会えて幸せですね。そういう思い出が生きる力になると思います。
— かげろう (@kagerou2011) 2018年1月8日
ステキな先生。
読んでてこちらもウルッと来ました。親心ですよね。
— りんりん (@tokyo_rinrin) 2018年1月9日
うおぉ、読んだだけで私は泣きそうです。先生すばらしい。すばらしい人すぎる。
— ワキ汗滝の助と謹賀新年! (@natsukareala) 2018年1月8日
ひととの出会いや幸せな思い出は、私たち人間が生きていく上で必要不可欠なもの。新成人の皆さんには、これまでの出会い、そして、これからの出会いを大切に、「大人」としての人生を歩んでいって欲しいですね。
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いきるちから
周りが間違った人間ばかりなら言わない方がいい可能性が高いもの