目にも美味しい!!自然豊かな熊本で新鮮な果物を使ったスイーツを食べてきた！

先日、ひょんなことから熊本県を訪れる機会があった筆者。せっかく熊本に行くのなら新鮮な果物を使った美味しいスイーツが食べたい！と思い、熊本市内にある幾つかのお店に行ってきました。

（くまモンおっきい…！）

 

TENTE × ソフトクリーム ＆ しぼりたてジュース

熊本県産のフルーツや野菜などの厳選素材で作るフレッシュジュース、フルーツのお店『TENTE（テンテ）』。

県のシンボル熊本城のふもと桜の馬場に「城彩苑」という歴史と文化を体験することが出来る観光施設があり、その中の「食事処土産処 桜の小路」にあるこのお店。

店頭には、たくさんのいちごや柑橘などが並んで販売されています。

ここで食べられる熊本県産フルーツを使ったメニューが「熊本県産オニモリいちごソフト」。

まるで聖火みたいなソフトクリーム!!

熊本県産の新鮮ないちごがこれでもかと“オニ盛られた”ソフトクリーム！いちごの酸味とソフトクリームの甘さが合わさっていつまでも食べていられそうな美味しさです。

もう1つのオススメが、県産のフルーツを100％使用したしぼりたてのジュース。この日は「でこぽん100%しぼりたてジュース（M）」を頂くことができました！

でこぽんをそのまま食べているかのような、濃厚さとさわやかさを味わえるジュースなので、フルーツ好きにはぜひ飲んでもらいたい一品です。

ちなみにカップにデザインされているオジサンは「TENTE」のマスコットキャラクター！！店長のお姉さんがデザインされたとのこと。（ちなみに店長ご自身もイラストレーターだそうです！）
裏面に、店員さんからの可愛らしいメッセージを発見♪

 

店内も可愛らしい小物やカラフルな装飾（こちらも店長のお姉さんデザイン）が施されているので、ぜひ、「TENTE」に行った際にはお店の装飾まで楽しんでください。

 

FLAVÉDO par LISETTE　×　パフェ

熊本市の中央、水道町の裏道にひっそりと佇む『FLAVÉDO par LISETTE（フラベド・パー・リゼッタ）』。東京「Cafe LISETTE」の鶴見昴さんがプロデュースする手作りジャムの工房とカフェのお店です。

地下にある店内ですが、大きな窓から緑が見える白とコンクリートが基調となった空間にカフェスペースがあり、そこからジャム工房の様子も見ることができます。

ちなみに店名になっている「FLAVÉDO（フラベド）」とは、柑橘の外果皮の一番外側を意味し、鮮度を保つ役割を持つ部分を指す専門用語。その名のとおり店内にも熊本名産の柑橘がいくつも置かれていました。

ここで食べられるスイーツが「いちごのパフェ」。

食べずに見ていたいこのフォルム…。

熊本県内の契約農家から仕入れたその時一番美味しいいちごが使われており、コクのあるピスタチオとバルサミコビネガー、店内の工房で作られたジャムが合わさったこのパフェは、一口食べただけで頬が緩みっぱなしになります！

いちご以外にも、季節ごとに旬のフルーツを贅沢に使用したパフェもあり、取材時に販売されていたのが「熊本のかんきつパフェ」。

今にもこぼれ落ちてしまいそうな程のこのボリューム感！！

晩白柚、金柑、紅はっさく、ざぼん、スイートスプリングという熊本県産の5種類の柑橘を、ジャスミンアイスとナッツと組み合わせ、グラスの底に入ったジャムがバランスよく組み合わさってとっても爽やかな味になっていました。正直なところ食べきってしまうのがもったいないくらいでした。

どちらのパフェもフルーツの美味しさが引き立つバランスのいい甘さとなっていて、甘い物はちょっと苦手…という方にも楽しんで頂けるかと思います。

 

この他にも、フルーツジャムサンドやプリンアラモード、マフィン、チーズトーストなど種類が豊富なメニューが揃っています。中でも味わって頂きたいのがダブルチョコレートジャミントン。

こぶし大の大きさで、チョコレートと蜜柑のジャムを挟んだずっしりとしたカカオのスポンジ生地がチョコレートでコーティングされていて、さらにココナッツがまぶされている、とってもリッチなジャミントンに感動でした。

ちなみに幾つものメニューに使用されている店内の工房手作りのジャムは、実際に購入することができます。

果物や野菜をまるごとジャムにしたものから、「月読みハニーローザ」「太秋柿＋かぼす」「りんご＋カルバドス」「いちご＋ハニーローザ」など一風変わったものまで豊富に取り揃えられていますので、気になったジャムを熊本のお土産にするのもアリかもしれませんね。

 

 

EBISU Cafe　×　和菓子

熊本市内を走る市電に乗って健軍町停留所で降りて少し歩いた先にある水前寺江津湖公園の近くにお店をかまえる『EBISU Cafe』。

たっぷりの日差しが差し込む暖かい店内で、隣接する『えびす屋餅本舗』の手作り和菓子をはじめとしたスイーツや、毎朝お店でつきたてのお餅を使った料理などを楽しむ事ができるカフェとなっています。

 

そんな豊富なメニューの中から今回選んだのは、7粒で1日分のビタミンCが摂れる「おいCベリー」を使用した「プレミアムいちご大福」。

熊本県産みかんがまるごと1個、白あんと求肥で包まれた「みかん大福」。

そして、厳選した熊本県産のフルーツトマトが入っているえびす屋名物「トマト大福」。

※今回、断面が見えるように店長さんのご厚意で特別に半分にカットして頂きました！
※全て季節限定商品（プレミアムいちご大福 12月～4月頃、みかん大福 10月頃～12月頃、トマト大福 12月頃～6月頃）

 

どの和菓子も、もっちりとした求肥と優しい甘さ、そして熊本県産の旬の食材が相まって、口に入れるたびに幸せな気持ちにさせてくれます！

ちなみに、えびす屋店頭の和菓子は、200円以下のプレミアムを除く商品ならば、「選べる和菓子セット」にすることができます。今回は、人気No.1商品の塩豆大福に、星野村の抹茶でセットにしてみました♪

見てください、このパンッパンな断面!!!!

つきたてのお餅に北海道産の赤えんどう豆と塩で味付けした生地の中に、たっぷり粒あんが詰まった塩豆大福。人気No.1というのもうなずける美味しさです。

取材中、ご近所にお住まいの方たちが続々と訪れる地元ならではのあったかいお店で、和菓子とお餅でほっこりしてみてください。

 

美味しさがいっぱい詰まった熊本県

今回訪れた3店舗とも、新鮮な熊本県産食材を使って作られたスイーツと居心地の良空間でそれぞれ異なる美味しさを楽しむことが出来ました！

しかし熊本県には、日本一の生産量を誇るトマトやスイカや馬肉、阿蘇のあか牛、天草近海で採れるマダイやクルマエビなど、季節や地域ごとにまだまだたくさんの美味しいものがあります。

豊かな自然とその地形や気候を活かして採れる美味しい食材を楽しむ旅もまた楽しいかもしれませんね。

今度はくまモンにも会ってみたくなりました。