激辛好き集合！「超辛辛辛辛シビ鍋」にチャレンジしてみた

ある日、あの人気居酒屋店「土間土間」から、クレイジー編集部にこんなイベントの招待が届きました！

11月8日より冬季限定メニューとして提供している「辛シビ鍋」の販売を記念して、通常の約15倍の辛さを誇る「超辛辛辛辛シビ鍋」が一日限定で登場！見事完食するとお食事券1万円分をプレゼントしてくれるという、優しさと狂気に満ちたイベントを開催するとのこと。

4人1チームで参加するこちらのイベント。辛さ耐性がゼロに近い筆者は全く食べきれる気がしないので、クレイジーの頼れるスタッフ3名を助っ人として選出し、挑むことにしました！

「激辛最強コンビ」＆「雑魚コンビ」

周囲からは味音痴、舌バカとも言われているが、自らを激辛ライターと名乗るほどの辛いもの好き「サイトー」（左）と、激辛カップ麺の蒙古タンメンを尋常じゃない頻度で食べている「ウーロン」（右）の激辛最強コンビ！

暇そうにしていたので連れてこられた「イチマル」（左）と、星の王子さまカレーが大好きな筆者「こーん」（右）の雑魚コンビ！

チーム名を記入するということで、我々はもちろん「チームクレイジー」！めちゃくちゃ強そうな名前になってしまいました。

会場となる「土間土間 赤坂店」には、激辛エピソード・激辛自慢をツイートした人から審査と抽選で選出されたチャレンジャーが集結。そしてゲストには、アイドル活動をしている「BANZAI JAPAN」のみなさんが登場！一人ずつ自己紹介をして、会場を盛り上げます。

可愛いアイドルに応援されながら激辛を楽しめるイベントかと思いきや、なんと彼女たちも我々同様、イベントに参加するというから驚き！

1stステージ 通常の「辛シビ鍋」2人前に挑戦！

挑戦者が揃ったところで、イベントが開幕。今回のお目当て「超辛辛辛辛シビ鍋」を食べるには、まず通常の辛さの鍋を完食しなければならないとのことで、「辛シビ鍋」2人前が運ばれてきます。

何かの間違いで「超辛辛辛辛シビ鍋」が運ばれてきてしまったのかな？と思うほど真っ赤な鍋。しかしこちらが通常の「辛シビ鍋」で間違いないとのこと。

「お口直しにどうぞ～。」と運ばれたのは、「キムチ」と「レッドホットチキン」。お口直しさせる気を全く感じない！！！

そして次に配られたのは、激辛は自己責任でよろしく的な同意書。

同意書が必要なほど辛いのかとビビるチームクレイジー一同。同意書を記入したなら、もう引き返せません！

鍋が煮立ってきたので、いざ、実食！

サイトー＆ウーロン「美味しい～～！！！」

通常の「辛シビ鍋」は、日常的に辛いものを口にしている2人にとってなんてことない辛さ！ピリッと効いた山椒が美味しいとのこと。

イチマル「うまい！！！いける！！」

辛いものが苦手だというイチマルも、難なく食べられる。

筆者は、おなかにたまる水餃子や鶏肉を積極的に食べて、量でチームをサポート！ピリ辛のスープと鶏肉がよく合います。

大好きな激辛にテンションが上がり、やたらカメラ目線を決めてくるウーロン。

イチマル「あっつ！！！！」

開始５分で半袖になるイチマル。

ウーロン「余裕ですね」

2人前の辛シビ鍋は、なんと15分ほどで完食！スープは全て飲み干さなければならないのですが、唐辛子は残してもいいというルールが設けられています。
辛いものが苦手な筆者も、美味しく食べられるピリ辛具合！もちろん、他のチームも余裕の完食。少しホッとしたとことで、さて、本命は次の「超辛辛辛辛シビ鍋」です！

2ndステージ 辛さ約15倍「超辛辛辛辛シビ鍋」に悶絶！

やってきました！こちらが今回のメイン「超辛辛辛辛シビ鍋」！世界で二番目に辛いと評されている唐辛子、“トリニダードスコーピオン”を使用しているんだとか。

早速運ばれてきたのがこちら。

いや、もう、ヤバいのがわかる！！！！！
顔を近づけただけで目が痛くなるほど、唐辛子独特の匂いがただよいます。

そこへさらに、ヤバそうな2種類のスパイスを鍋にいれて、数分煮立たせます。

こーん＆サイトー「わぁ～～～～！」

イチマル「目、痛ぇ・・。」

鶏肉に火が通ったら食べごろです！制限時間は30分間。悠長に食べている暇はありません！

早速、サイトーさんがスープを一口。

サイトー「ん゛ん゛ん゛ん゛～～～！！！」

眉間にシワを寄せ、般若のような面持ちで謎のうめき声をあげるサイトーさん。

サイトー「これはヤバい。」

イチマル「ああああぁへぇえぇ～～～～！？」

メンバーたちの奇妙な反応にビビりつつ、筆者も一口。

筆者「う゛あ゛っ！！辛゛っっ！！！！！！！」

ほんの一口食べただけでも口の中が焼けるように痛み、全身が燃えるような感覚になるほどの衝撃！！舌やのど、唇・・・とにかく触れたところ全てが痛いんです！！！！

あまりの辛さに無言で揺れ出すイチマル。

イチマル「・・・・・。」

イチマルは揺れ、筆者は想像を超えた辛さに精神がやられ笑いが止まらなくなる。ウーロンはというと・・・先ほどまでのはしゃぎっぷりが嘘のように、死んだ目をしてひとり静かに消沈していました。

「やべぇよこれ・・・。」

「完全になめてました。」

ゲストの「BANZAI JAPANチーム」を覗いてみると、アイドルらしからぬ表情で悶絶！もともと辛いものは苦手と話していたメンバーたちも、体を張って頑張っています！

開始15分、周りを見渡すと我々のチームだけでなく、他チームも完全に箸が止まりました。このままどのチームも完食せずに終わってしまうのか・・・

と諦めかけたその時！ここで救済措置のくじ引きタイム！ほとんどのチームが激辛に耐えられないと予想された今回のイベントには、「ノンアル！抹茶ミルク」や「ノンアル！いちごみるく」「タピオカミルクティー」などの救済ドリンクが用意されていたんです。

安原めい「一人一枚引いてください！救済します。」

BANZAI JAPANリーダーの安原めいさんが救済ボックスを持ってきてくれました！！この際辛くなければ何だって嬉しい！！！

くじ引きボックスから引き当てたのは、抹茶ミルク！

チームクレイジー「イェーーーーイ！！」

再び笑顔を取り戻した我々は、その後も何度か救済を受けながら「救済ドリンクで回復」→「一口食べる」→「救済ドリンクで回復」を繰り返し、少しずつ食べ進めていきます。

サイトー「タピオカ美味しい」

激辛ライターを名乗る割には大したことなかったサイトーさん、プライドを捨てたのかタピオカミルクティーを離さない。

そして、なんとか具が減ってきたのがわかるくらいになってきました！

ここで、サイトーさんがある異変に気づく。

サイトー「イチマルこっち向いて」

唐辛子に含まれる成分「カプサイシン」の効果なのか、ぷるっぷるセクシーリップになっていたイチマル。

イチマルの唇に爆笑してタイムロスをしてしまい、残り5分。正直早く終われと思っていたその時、司会者から「まだ完食したチームが出ていないので、10分間延長します！」というアナウンスが。気遣いに感謝しつつ、その時チャレンジャーの誰もが思ったであろう言葉を代弁すると、そうゆう問題じゃない！！！！！

もはや舌もメンタルも限界を迎えているチームクレイジー。せっかく延長してくれたので、おかしくなりながらも最後まで諦めず食べ進めていくことに。

サイトー「まだいける」

先ほどからカッコ悪い姿を晒し続けているサイトーさん。ここにきて先輩の意地を見せます！！！

司会者「終了～～～～～～！！！！」

ウーロンの精神が限界を迎えたところで、タイムアップ。サイトーさんとウーロンによる気合の追い込みで、具を制覇するところまでいけました！

さらになんと我々チームクレイジーは、参加していたグループの中で最も完食に近かったのだとか！しかしスープを残しては完食したことにはならないので、1万円分のお食事券獲得は叶わず・・・。

激辛への敗北に一同が落胆。そんな様子を見兼ねた土間土間さんは、なんと「用意したお食事券をじゃんけん大会でプレゼントしよう」という粋なご提案をしてくれました！！じゃんけん大会の結果は・・・

一同「じゃんけん、ぽん！」

こーん「勝った・・・！！！！」

なんと、筆者の一人勝ち！！！神様、ありがとうございます、ありがとうございます。

完食はできなかったものの、みごと1万円分のお食事券をゲットしたので、良しとします♪

最後は終始イベントを盛り上げてくれた「BANZAI JAPAN」のみなさんと記念撮影して、今回のイベントは終了！さすがはアイドル、激辛に耐えながらも笑顔を絶やさず最後まで頑張っていました！

激辛鍋、挑戦者求ム！

今回我々が挑戦した「超辛辛辛辛シビ鍋」はイベントのため特別に用意されたものですが、通常の「辛シビ鍋」は3倍・6倍までの辛さを選ぶことができます。我こそはという激辛好きの方は、ぜひ「土間土間」にて激辛鍋に挑戦してみてください！！

激辛鍋の結果マジでめちゃめちゃお腹痛くなってしまって死にそう
今まで激辛好きを名乗ってきたけど今日で終わりにします

— ウーロン (@oolong_curazy) November 22, 2018

こんなツイートをしていたウーロンは数日後、懲りずに蒙古タンメンを食べていました。

提供：土間土間