SHARP株式会社が業務用ネットワーク監視カメラ、<YK-H021A>の情報を解禁しました。なんとこのカメラ、より鮮明な映像で監視を行えるほか、音声までも記録できるのだとか。
■ 主な特長
1.カメラ本体にマイクを内蔵し、「映像」と「音」で高度な監視を実現
2.物音や話し声などを検知した前後の映像と音のみを記録する設定も可能
3.「低照度カラー機能」、「暗所補正機能」を搭載
4.高度な動画圧縮を可能とする「H.265+」方式により、ネットワークの負荷を抑えて効率よく映像を伝送
発売開始は5月中旬の予定とのこと。普及することで、店舗や家庭の安全をより確実なものにできそうですね。
また、SHARPの公式アカウント「中の人」はこのような展望を示唆しています。
このマイク内蔵監視カメラが社会に普及したら、映画とかマンガのディストピア設定も変わらざるをえないかもしれません。監視カメラのシーンには音が付き、われわれは見られるだけでなく、聞かれるのだ。
— SHARP シャープ株式会社 (@SHARP_JP) 2019年2月26日
たしかに映画の中で捜査に使われるような監視カメラの映像って、画質が荒くて音声は入らないというのが通例ですよね。
例えば携帯電話でも、一昔前の時代設定で撮影された映画にスマートフォンが映り込むのはタブー。映像作品の常識も、進歩していく現実と折り合いをつけていかなければならないのかもしれません。
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