別れは必ずやってくる… 「ひとりぼっちの少年」を描いた漫画が切ない

今回ご紹介するのは、漫画家のくらのさんの『ひとりぼっちの少年の話』です！

幼い日に出会い、友となった2人の少年。彼らを待ち受けているのは、どんな未来なのでしょうか。

ひとりばっちの少年の話 pic.twitter.com/Gz9roqbNbG

— 🌸くらの🌸日曜南ト30a (@kuranonn) 2019年6月7日

大切な友達を見送り続ける人生って悲しすぎる…。

この不老不死の少年が「もののけ」なのか人間であるのかは作品の中では触れられていませんが、生きている限り誰かと触れ合いたいと思うことには何の不思議もありません。

また、自分だけが姿も変わらず生き続けることにどんな想いで耐えているのか、想像するだけでも胸が痛みます。いつかこの少年が、同じ時間を分かち合える誰かと出会える日が来るのを祈るばかりです。

切なすぎるエンディングを迎えるこの物語には、たくさんの感想が寄せられました。

流石としか言えない
いいお話です

— たばこ牛＠応援厨 (@yuhirahirahira) 2019年6月7日

別れは寂しいし悲しいけどまた新しい縁がある。。。
不老不死には憧れるけど不老不死の人は人で苦悩があるのだなぁ

— 名前 (@31ChBbFHRjqS2Xe) 2019年6月7日

この人も、今まで何度も出会って、何度も死んでいった人のうちの一人に過ぎないんだろうな。
それでも、人と関わりを持たずにはいられないんだろうな。
なんでかって聞かれると答えに時間がかかって仕方ないと思うけど。

— 要するに前田 (@Anyway_Maeda) 2019年6月8日

たくさんの反響を受け、作者のくらのさんは作品の続編を思案中とのこと。気になる方はTwitterをフォローしてみてくださいね。

また、現在ジーンLINEにて『さんさん桜』、コミックジーンにて『ブロードキャスト』が連載されています。なお『さんさん桜』はコミック第1巻も発売されていますよ。

別れは必ずやってくる... 「ひとりぼっちの少年」を描いた漫画が切ない