超貴重な海の生物 7選
今回は、なかなか見ることのできないレアな海の生物をご紹介します!
1.アツモリウオ(レア度:★★★)
カサゴ目トクビレ科の魚。平安時代の武士、平敦盛が矢を防ぐために着用していた甲冑に似ているということが名前の由来だと言われています。
2.キタモエビモドキ(レア度:★★★★)
少し赤い方は「ベニスジエビ」と「クラタモエビ」で、黄色いエビが「キタモエビモドキ」です。展示しているエビを続けて言うと「ベニスジエビ クラタモエビ キタモエビモドキ」!噛まずに言えたらすごい!
3.ナメダンゴ(レア度:★★★★)
北海道沿岸からオホーツク海の冷たい深海に生息している、ダンゴウオ科の魚。普段は岩や海藻のすき間に隠れて生活しています。コロっとした見た目がダイバーに人気のお魚です♪
4.シロブチヘビゲンゲ(レア度:★★★★)
水深530m以深の深海に生息する深海魚。その名の通り、いくつかの白いラインの模様が入っている蛇のような体をしています。
5.ベニオオウミグモ(レア度:★★★★)
大型のウミグモ類として知られるオオウミグモの中でも、最大級の大きさを誇るベニオオウミグモ。水深700~4000mの深海に生息していて、中には脚を広げると40cmを超える大きさのものもいます。
6.タマコンニャクウオ(レア度:★★★★★)
2007年に北海道の知床半島、水深200~500mで発見された新種。名前の通り、ぷっくりと膨らんだ腹部の丸っこいシルエットが特徴です。
7.シラユキモロトゲエビ(レア度:★★★★★)
幻の高級寿司ネタとして知られる「ラウスブドウエビ」の仲間であり、2019年1月に発表されたばかりの新種。成長すると20㎝にもなる大形のエビです。
新種の生き物が多数展示!アクアマリンふくしま
今回ご紹介した珍しい生き物たちは全て、福島県にある大型水族館「アクアマリンふくしま」に展示されています!
東京ドーム1.2個分にも及ぶ敷地内には、ナマコやヒトデに触れることができるタッチプールの「蛇の目ビーチ」や釣り体験ができる「アクアマリン えっぐ」など、体験しながら楽しく学ぶことができる施設が満載の水族館なんです!
これほど多くの珍しい生き物を展示できるのはなぜ?
アクアマリンふくしまでは、北海道知床半島羅臼沖、和歌山県串本町、鹿児島県奄美大島、を採取拠点とした生物調査を行い、業者に委託するのではなく飼育員自ら現地へ赴いて採取を行っています。そのため、実際に生物たちが生息している海の環境を水槽でも再現することができるんです。
さらに、今回ご紹介しきれなかった海の生き物に加え、実は飼育が超難しいと言われる「サンマ」や、希少動物として知られる「ユーラシアカワウソ」にも会うことができます!
まだ行ったことがない方はぜひ一度、「アクアマリンふくしま」に足を運んでみてはいかがでしょうか♪
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