大人になると、感情を表に出さずに泣きたい時もぐっとこらえる場面が増えてきますよね。だからこそ、たまには映画でも観ながら思いっきり泣いてストレス解消してみませんか?
そこで今回は、Amazonプライム・ビデオで配信されている作品の中から、“大人が思いっきり泣ける邦画作品”をご紹介します!
※配信情報は2019年8月5日現在のものです。
Amazonプライムで視聴できる!泣ける名作邦画 10選
【1】万引き家族
(C)2018フジテレビジョン ギャガ AOI Pro.
家族のあり方、社会のあり方を問われる、示唆に富んだ傑作
第71回カンヌ国際映画祭で最高賞のパルム・ドールを受賞したのをはじめ、世界中の映画賞で高い評価を受けた2018年を代表する作品。祖母の年金で足りない生活費を万引きでまかなう、とある家族の物語であり、様々な社会問題を提起しているものの、観る人の立場によっておそらく全く違う感想を抱くであろう複雑さが魅力の作品です。淡々とした空気感の中で描かれる繊細な人間描写に、心が研ぎ澄まされます。
【2】8年越しの花嫁 奇跡の実話
(C)2017 映画「8年越しの花嫁」製作委員会
奇跡の実話を、主演陣の高い演技力で作品に昇華
結婚式直前、新婦が原因不明の病で意識不明に……。実話をもとに、結婚の約束から8年後に起こった奇跡を描いた作品です。過剰な演出はせず、「ひたむきに人を愛する強さ」を真正面から映しています。主演陣の演技力の高さに引き込まれ、号泣したとの声が多数。目の腫れを気にせず思いっきり泣きたい時に、ぜひ。
【3】君の膵臓をたべたい
(C)2017「君の膵臓をたべたい」製作委員会 (C)住野よる/双葉社
大ヒット青春小説に“大人視点”のオリジナル要素を加えた実写版
累計発行部数260万部(※)を超える大ヒット小説が原作。主人公が不治の病に冒される……という一見よくあるストーリーに思えますが、他の作品にない、ある種のファンタジーとも呼べるような青春の眩しさが本作の見どころです。若さゆえの美しさ、力強さを、主演の二人がフレッシュに演じており、その強烈な引力が切ない涙を誘います。
※2018年3月時点
【4】言の葉の庭
(c) Makoto Shinkai / CoMix Wave Films
これぞ新海作品!と呼ぶべき、アニメならではの映像美を堪能
待望の最新作『天気の子』で話題の新海誠監督2013年公開の代表作。男子高校生と年上女性との恋愛模様を、“雨”をキーワードに描いています。が、なんといっても見どころは美しい映像と音の芸術性。まるで実写のような、けれど実写では表せないアニメならではの表現を極めた一作であり、眺めているだけで感性が刺激されること、請け合いです。
【5】この世界の片隅に
(C)こうの史代・双葉社/「この世界の片隅に」製作委員会
絶賛レビューで映画賞を総なめ 戦時中の人々の日常を描いた珠玉のアニメ映画
2016年の公開から徐々に口コミで広がり、公開規模を拡大。各映画賞を総なめにし、上映が2年以上続く異例のロングランで名実ともに日本アニメを代表する作品となりました。戦争という悲惨な状況の中でも、毎日の生活は終わらない。心が豊かであれば、日常は工夫次第で輝かせられるということを、観る人に押し付けることなく、そっと伝えてくれます。悲しみの涙の後に、強い一筋の希望を灯してくれる作品です。
【6】ぼくは明日、昨日のきみとデートする
(C)2016「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」製作委員会
別れは悲しくても、思い出は幸せ。何度でも見たくなる、やさしく、切ない物語
難しいことは考えず、ただただ、泣きたい。そんな時には、この作品がおすすめ。前半は、とある大学生の一見普通で、幸せなラブストーリー。しかし中盤以降、小松菜奈演じる彼女・愛美が抱える大きな秘密が明かされ……。それ以降は、彼女が涙を流すたびにこちらも目が潤んでしまいます。悲しいようで、心地いいやさしさが後に残る作品で、リピーターも多い名作です。
【7】湯を沸かすほどの熱い愛
(C) 2016「湯を沸かすほどの熱い愛」製作委員会
神聖なる母の愛に熱くなる、インパクト大でセンセーショナルな傑作
脚本・監督は本作が商業用長編デビューでありながら、2016年の公開後大きな反響を呼び、国内外問わず様々な映画賞を総なめにした話題作。余命宣告を受けたシングルマザーが、強烈なほどの“母の愛”を娘に示していく姿に、ある種の恐怖に近いほどの感動を覚えます。見終わった後は、自分の母親に会いたくなってしまうかも……。
【8】歩いても 歩いても
(C)2008「歩いても 歩いても」製作委員会
是枝監督×樹木希林の名タッグが堪能できる、日本の典型的な家族像
『万引き家族』で名実共に世界の名匠となった是枝裕和監督作品の中でも、古くからのファンが多い一作。昔ながらの日本の田舎らしい家族に「あー、わかるなー」とじんわり共感しながら、“生きることと死”について深く考えさせられもします。今は亡き名女優・樹木希林の繊細なのに重厚さを帯びた魅力が詰まった演技も見どころです。
【9】八日目の蝉
(C)2011映画『八日目の蝉』製作委員会
重く、非日常なストーリーで訴えかける、日常の愛おしさ
「今日まで母親だと思っていた人は、自分を誘拐した犯人だった」という、衝撃的なストーリーで描く愛と再生の物語。“産みの親派”と“育ての親派”、どちらで観るかで意見が異なる作品です。邦画ならではの重たく、どこか憂鬱な空気感が終始漂いますが、見終わると不思議と日常が愛おしくなります。子を持つ親であれば、号泣必至の作品。
【10】世界から猫が消えたなら
(C)2016 映画「世界から猫が消えたなら」製作委員会
ヒットメーカー・川村元気原作 働き盛りの世代にこそ見てほしい、生と死の物語
『告白』、『モテキ』、『君の名は。』 などをはじめ、数々のヒット作を世に送り出してきたプロデューサー・川村元気の小説を映画化。タイトルからはどこか柔らかい印象を受けますが、内容は若くして死に向き合うという、重みのあるもので、非常にメッセージ性のある作品です。自分の人生で、大切なものは何なのか……。日常の大切さにそっと気づかせてくれる秀作です。若者とは言えないけれど、まだまだシニアではない。そんな壮年期の方々こそ、突き刺さるものがあるはず。
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