寝返りができるようになったかと思えば、いつの間にかハイハイ、ヨチヨチ歩き、そして駆け足。最近じゃ、態度も大人びてきて耳掃除されながら、こんな格好でEテレを見てるんですよ。
自我がはっきりして、あらゆるものに興味深々。少し目を離すと勝手にどこかに行ってしまうので、気が気ではありません。
何もかもが目新しいはずなので、きっと大人とは違った世界の見え方をしているのでしょう。今回は、そんな小さな子どもがどんな世界を見ているのか、うちの息子に協力してもらい撮影を行ったんですが、当初は予想していなかったことに気が付いたんです。
なにもかもが新鮮!面白いもので溢れている世界
ちいさな子どもが見ている世界を撮影するために、DJI JAPANのアクションカメラ「Osmo Action」をヘルメットに取り付けて、息子に装着してもらいました。
やる気は十分の様子。
このヘルメットを着用した状態で、無理のない範囲で街ブラをしてみます。
するとちいさな子どもがどんなものに興味を持つのか、そしてどのように見えているのかを知ることができました。
例えば街で見かけた犬。
子どもの視点から見ると、犬との目線がこんなにも近いんです。
また、ぐるぐる回るケバブ屋のお肉を不思議そうに見つめたり
大人は誰も目を向けない街路樹の中にスズメを発見。
大人には見慣れてしまって、何も感じなくなってしまったものでも、子どもにとっては新鮮で面白いものなんですね。
撮影してみて分かった!子どもの世界には危険がいっぱい!
しかし、撮影した動画をチェックしてみて気が付いたのは、我々大人が思っている以上に子どもたちの身の回りには危険が溢れているということ。
子ども視点で分かった危険① 目線の高さにはヒザや荷物
こちらの画像もヘルメットに取り付けたアクションカメラが撮影した映像の切り抜き。
子ども視点だと、通行人の顔はほとんど見えません。
見えないばかりか、ちょうど目線の高さにあるのは通行人のヒザや荷物。
もしも、子どもの手を引く親や通行人が歩きスマホなどをしていたら、ぶつかってケガをしてしまうかもしれません。
子ども視点で分かった危険② 些細な段差や側溝の穴
大人にはなんて事のない道路上の段差やタイルの目地といった、ほんの些細な段差も子どもにとっては大きな障害です。
ただでさえ周りのものに興味津々な時期。今回の撮影中にも道路上に立っていた警備員さんに気をとられた直後に転んでしまいました。
一緒にお出かけをする際は、人や自動車の往来がない場所でもしっかりと手を繋いであげなければいけません。
子ども視点で分かった危険➂ 火のついたタバコ
今回の撮影で一番ヒヤッとしたのは、火のついたタバコでした。
最近は歩きタバコをしている人はずいぶんと減りましたが、それでも囲いがない喫煙所だったり、囲いの外でタバコを吸っている人を多く見ました。
子どもと一緒にいるときは、なるべく近くを通らないように心がけてはいますが、それでも駅周辺など通らざるを得ない時があります。
何にでも興味を持つうちの息子は、煙が出ているタバコに自ら近づいて行ってしまいました。気をつけなければなりませんね。
視点を変えて分かった子どもの世界
子ども視点で撮影して分かった、身の回りの危険。
子どもの行動を制約しすぎてしまうのはよくありませんが、日常の中には子どもにとっての危険がたくさん潜んでいたのです。混雑した場所に連れて行く際は必ず手を繋ぐなど、普段から心掛けていた当たり前のことをより一層意識するきっかけとなりました。
今回撮影に使用させてもらったOsmo Actionは、アクションカメラだけあって、撮影中に息子が転んで地面に激突しても映像を途切れさせることなく撮影することができました。
使用して驚いたのは、息子のヘルメットに取り付けられるくらい小型なのに、映像がとにかく綺麗だということ。このサイズながら4Kでの撮影が可能で、RockSteady(ロックステディ)という手振れ補正付き。
ボタン配置もシンプルで使いやすく、フロント面にも画面が付いているので自撮りといった日常使いにも最適な汎用性が高いカメラでした。
あなたもOsmo Actionで、いつもとは違った世界を覗いてみてはいかがでしょうか。
Osmo Actionの詳細はこちら
商品ページ:Osmo Action
提供:DJI JAPAN
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初コメです!
いつも楽しくクレイジーさんを見ております。
今回のサイトーさんの企画はとても良いものだと思いました!
もっと色んな人に今回の動画を観て欲しいですね!
これ、とっても参考になる。
とても良い視点だと思います。子供からの視点、初めて見ることができました。Osmo Actionの性能もよさそうですね。
子どもの目線だと人込みまじで怖いね…
ペットの目線も見てみたい!
子供目線の世界、新鮮でした。でも、日本はやっぱり人が街に溢れてますね…。(北米田舎在住)
排気ガスの被害もひどいし、アスファルトなんかの熱も危険。
生垣の枝先が目線辺りだったり、子供は子供で大変。