自分の謝罪の気持ちを伝えるため、相手との関係を修復するために使われる言葉「ごめんね」。小さな子供にその言葉の意味を学ばせるにはどうしたらいいのかを悩んだママの漫画がSNS上で話題になっています。
ある日、保育園でお友達の女の子に持っているカゴをぶつけてしまった2歳の息子くん。不服そうな女の子を見てもその状況をどう解決すればいいのかわからない息子くんに、ママは「ごめんね」の言葉を促すのですが…。
「ごめんね」を使う場面まではわかっても、年齢的に「ごめんね」の意味までは深く理解できない息子くん。困っているような息子くんを見て「大人以上に、子供の心も複雑で大変なのだ」と理解したママは、気長にごめんねの意味を伝えていくことを決意するのでした。
まだわからない息子くん。提供:みゅこさん
投稿者のみゅこ(@myuco_baby)さんにお話を伺いました。
Q.この漫画を描いたきっかけはなんですか?
みゅこさん:保育園で実際に起こった出来事が印象的だったからです。また子どもが少しずつ成長する中で、親側の対応も難しいけれど、子ども自身もどうしたらいいのか戸惑うことが増え、他の方はどうかな?とこの出来事をシェアしたくなりました。
Q.「ごめんね」の大切さを、どのように伝えていきたいですか?
みゅこさん:これも読んだ話ですが、まずは大人がちゃんと見本となる姿勢を見せるのが大事だそうです。夫婦間や子どもに対しても、謝るべきときに謝る姿を見せる。子ども同士のトラブルがあったときには、ただ怒るのではなく子の気持ちを受け止めた上で、「ごめんね」の意味を説明してあげたいです。…と言うのは簡単ですが、なかなか難しいですよね。完璧でなくとも気長に取り組みたいと思います。
Q.この漫画をどういった方に届けたいですか?
みゅこさん:同じような状況の方に共感いただけたら嬉しいなぁと思います。
読んでいただきありがとうございます。
何かしなければいけないことはわかるけれども、ごめんねの意味が理解できないことから困ってしまった息子くん。大人が考えている以上に、子供の心も複雑で大変なのかも知れませんね。人生で何度も使う場面が訪れる大切な言葉であるからこそ、気長に、少しずつ理解させてあげることが重要そうです。
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