今回は、漫画家・的野アンジさんが少年サンデーSとサンデーうぇぶりにて連載中の「僕が死ぬだけの百物語」より『落とし物』をご紹介します。
家族との外出中に財布を落としてしまったお父さん。肩を落としながら家に帰ると、「財布を拾った」と一人の警察官が訪ねてくるところから全てが始まります…。
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『落とし物』を読むあらすじ
外出から帰ってきたある家族。その日は父の雄介がうっかり財布を落としてしまい、少し気まずい雰囲気で帰宅しました。
雄介が気落ちしていると、何者かがドアを叩きます。扉を開けると、そこには一人の警察官が立っていました。
予想外の訪問者に驚く彼に、警察官は「これなんですけども…」と財布を見せるのでした。
なんと、財布の中の免許証を見た警察官が親切にも自宅まで財布を届けにきてくれたとのこと。
見つかるかわからなかった財布が自分の手元に戻って、雄介は大喜びで「さすが警察官ですね！これは日本の未来も明るいなあ」と警察官の手を取るのでした。
そしてお礼を述べた彼は、扉を閉めようとしますが…。警察官は足をドアの隙間にねじ込み「こんなに温かい言葉をかけてくださるなんて…」と、突然号泣…。
「アナタの役に立つため、頑張ります！！」と、見ず知らずの市民にかけるには少しオーバーなセリフを残し去っていくのでした。
そんな一件から数日後、雄介は街中で再び例の警察官に出会うことになるのですが…。
どこか不気味な雰囲気を持つ警察官のその後が気になった人は、ぜひ本編で最後まで読んでみてくださいね！
今回ご紹介した作品は、的野アンジさんが現在少年サンデーSとサンデーうぇぶりにて連載中の『僕が死ぬだけの百物語』のエピソードです。
こちらの作品は8月12日にコミックス第1巻が発売されたばかりなので、もっと怖い話を読みたいという方はお手に取ってはいかがでしょうか。
ありがとうございます🙇♂️
「僕が死ぬだけ百物語」8月12日発売です。こちらのリンクからも読めますのでよろしくお願いします↓https://t.co/G9UhMkeUVc pic.twitter.com/0nBfDiS7rX— 的野アンジ/僕死百物語①8.12発 (@matonotoma) August 8, 2021
また、作者の的野アンジさんのTwitterには他にもホラー漫画が投稿されているので合わせてチェックしてみてくださいね！
『落とし物』を読む
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まあまあ