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語彙・文法・文脈判断などなど、対話の前提となる知識をまだ獲得していない小さな子供。何から何まで大変な彼らとのコミュニケーションですが時に、大切なことに気付かせてくれることもあるようです。
インスタグラムで活躍されるおさるさんは先日「何かを伝えるのは難しくて簡単だ」というタイトルの漫画を公開しました。
あらすじ
ある日の食事中、誤って食べ物を床にこぼしてしまった息子くん。それを見ていたおさるさんは息子くんを安心させようと「いいよ、大丈夫」と伝えるのですが…。
おさるさん「いいよ、大丈夫」 提供:おさるさん
その後、なぜかわざと床に食べ物を落とし始めた息子くん。驚いたおさるさんは強めに息子くんを注意するのですがその後、息子くんの意図に気付きます。
息子くんを叱るおさるさん。提供:おさるさん
言葉の難しさについてを綴ったこの漫画。作品を描かれた思いやフォロワーさんの反応について投稿者のおさる(@monmama.osaru)さんにお話を伺いました。
インタビュー
――今回の漫画は、どういった思いで描かれましたか?
おさるさん:叱った後の息子の反応がいつもと違っていて印象的だったので書き留めておきたいなと思いました。
――漫画の件以降、息子くんとのコミュニケーションで新たに意識するようになったことはございますか?
おさるさん:何かあった時に、すぐに決めつけないで接するように心がけています。
――フォロワーさんの反応には、どういった声がありましたか?
おさるさん:最後に息子が謝れたことについてのコメントが多かったです。私が普段すぐに「ごめんごめーん」と言うので覚えたようです。
まだ行間を読むことができない息子くんとのやりとりから、言葉の持つ難しさ、そして忘れてしまいがちな簡単さを実感したおさるさん。小さな子供から学べることは、我々が思っているよりもたくさんありそうです。
作品提供・取材協力:おさる
ブログ:おさるは木からよく落ちる
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