時に、大人の予想を大きく超える行動をとる子供たち。突拍子もない振る舞いに見えても、その裏にはしっかりと子供なりの理屈が存在していた…なんてことも。
インスタグラムで活躍されるそら(@sora.nodiary)さんは先日「気づけなかったごめんね」というタイトルの漫画を公開しました。
あらすじ
息子くんが1歳半だった頃のある日、遊んでいた息子くんの頭が顔に激突し、かなりのダメージを負ってしまったそらさん。骨折を疑うほどの衝撃に、狼狽えるそらさんでしたが…。
顔に頭をぶつけられてしまう。提供:そらさん
そんなそらさんの様子とは裏腹に、ニコニコしてじゃれてきたり、のしかかったりを繰り返す息子くん。気持ちの限界を迎えたそらさんは「そっとしといて…」と伝え、息子くんから距離を取るのでした…。
気持ちの限界を迎える。提供:そらさん
小さな子供とのコミュニケーションの難しさについてを綴ったこの漫画。当時の心境やフォロワーさんの反応について投稿者のそら(@sora.nodiary)さんにお話を伺いました。
インタビュー
――いつから、どのようなことがきっかけでインスタで漫画を描き始めたのでしょうか?
そらさん:息子が産まれてからノートに描いていた育児絵日記を夫が見て、投稿してみたらどうかと勧められました。
――今回の漫画は、どういった思いで描かれたのでしょうか?
そらさん:この頭突き事件で息子のごめんねの気持ちに気づくことができて、よかったと思うと同時にこのことを忘れてはいけないなと思い描き残しました。普段は余裕がないとどうしても気づけないことが多いので…。あとは、同じような経験をした方は結構多いんじゃないかなと思っていて、最初息子の気持ちに気づけなかった経験を共有することによって誰かの心が少し軽くなったらいいなと思い投稿を決めました。
――息子くんが「謝ろうとしている」ことに気がついた時、どういった気持ちになりましたか?
そらさん:「反省していない」と思って苛立っていた自分が恥ずかしくなりました。息子の気持ちを聞いていないのに、態度だけで決めつけてしまっていて息子に対して申し訳ない気持ちと、笑わせようと一生懸命になってくれたことがとても嬉しい気持ちでいっぱいになりました。
――フォロワーさんの反応には、どういった声がありましたか?
そらさん:同じ経験をした方からは共感の声がとても多く、今回気持ちに気づけたことをほめて下さる方もいてとても励まされました。そして鼻への心配の声もたくさん届きました。
謝り方がわからずに、ママが笑顔になるような行動を繰り返していた息子くん。そらさんの反省から、たくさんのことが学べる印象的な投稿でした。
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