子供と徹底的に向き合うことで、大人との関わりが減ってしまいがちな子育て期間。ちょっとした悩みを相談する相手が身近にいないという状況は、心に大きな負担をもたらすものですよね。
インスタグラムで活躍されるはじめさんは先日「間違えて子育てサロンに行った話」というタイトルの漫画を公開しました。
あらすじ
生後6ヶ月の息子くんの子育ての悩みを抱えていたある日、助産師と医師が参加する「子育てお悩み相談会」なるものの存在を知ったはじめさん。専門家に話を聞いてもらえる環境を想像し、申し込むことにしたのでした…。
相談会の張り紙。提供:はじめさん
当日、時間ギリギリで相談会の会場に入室したはじめさん。「ママたちが円になって話しあう」という予想外のスタイルに、動揺をしてしまい…。
はじめさん「円になってる!」 提供:はじめさん
意外な結末を迎えた「子育てサロン」に関してを綴ったこの漫画。作品を描かれた思いや今後の活動について、投稿者のはじめ(@hajime_diary32)さんにお話を伺いました。
インタビュー
――いつから、どのようなことがきっかけでインスタグラムで投稿を始めたのでしょうか?
はじめさん:妊娠が発覚してから初めて経験すること、感じる気持ちだらけで、今の思いを何か形に残しておきたいと思い、投稿し始めました。
――今回の漫画はどのような思いで描かれたのでしょうか?
はじめさん:私のように人見知りで子育てサロンや子育て広場に行けずに居る方が、「行ってみようかな」と思うきっかけになればと思い描き始めました。
――はじめさんが「旦那さんに不満がない」のは、どうしてだと思われますか?
はじめさん:同じ親として、自分が後回しにしてしまうことや面倒に感じてしまうことも進んで行う姿を近くで見ているので、不満を持つどころか尊敬しています。 良いように書いていますが、父親としては不満はないものの、夫としての不満は多少あります!笑
――今後、インスタグラムを通じてどのような活動をしていきたいですか?
はじめさん:今不安な気持ちを抱えている妊娠中、子育て中のパパママの力になれるような投稿をしたいです。パパママが「この投稿を見て良かった」と思ってくれるとすごく嬉しいです。
お互いの悩みを共感し合うことで、抱えている悩みのほとんどを解消できたというはじめさん。近い境遇の大人と悩みを共有するというのは、精神の健康を保つ上で本当に大事なことですよね。
作品提供・取材協力:はじめ
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