現役ママが《パパの働きぶり》から考察した「少子化の根本理由」にヘェ～！

男性の積極的な育児参加が求められている昨今。ですが日本社会には、本人がそうしたくてもなかなかできない現状がありますよね。

インスタグラムで活躍されるモチャ助さんは先日「そりゃ少子化も進むよね…」というタイトルの漫画を公開しました。

あらすじ

ある日の夕方、旦那さんから「帰り遅くなるから寝てて」との連絡を受けたモチャ助さん。連続して帰宅が遅れる旦那さんに「今日もか…」とため息を漏らします。

帰りが遅れる旦那さん。提供：モチャ助さん

昔よりは良くなっていることを実感しつつも、まだまだ大変な現状を嘆くモチャ助さん。日本社会に対する疑問と将来への希望についてを綴ります。

モチャ助さん「なんでこんなに遅いの」　提供：モチャ助さん

男性が育児に参加しづらい現状に関してを綴った今回の漫画。作品を描かれたきっかけや、ワンオペ育児の苦労について投稿者のモチャ助（@mochasuke.gram）さんにお話を伺いました。

インタビュー

――今回の漫画はどのようなきっかけで描かれたのでしょうか？

モチャ助さん：もう何年も前から少子化が問題視されていて国が色々と対策をしたりしていますが、何かもっと抜本的な所を変えていかないならないんじゃないの！？と常日頃思っていたので、それを漫画にしてみました。

――ワンオペ育児において特に苦労されたことを教えください。

モチャ助さん：長男が１～２歳の頃、夫が激務で深夜まで帰ってこず、私はフルタイム勤務の後１人で長男の世話をしなければならない日々で、本当に一日中ずっと気が抜けなくて体力的にも精神的にもきつかったです…。限界が来て夫の前で泣きわめいたこともあります(😭 )

――モチャ助にとっての「余裕のある育児」とはどのような状態ですか？

モチャ助さん：子どもが小さいうちは夫婦共に早く家に帰り二人で子育てできればお互い余裕も持てるし、とてもいい家庭になると思います。そのためには小さい子どもがいるお父さんお母さんは残業などせず早く帰れるよう(時短勤務含め)職場が配慮してくれるといいのですが(😣 )

「二人で余裕をもって育児をしたい」というささやかな願いでさえ、かなえることが難しい現代社会。この投稿には「激しく共感です」「おっしゃる通りだと思います」などのコメントが寄せられました。

作品提供・取材協力：モチャ助