圧倒されるほどのド迫力!等身大の「ゴジラヘッド」
2015年春、新宿東宝ビルのオープンと同時に姿を表した、新宿歌舞伎町の新たなシンボルがこの「ゴジラヘッド」。歌舞伎町一番街のど真ん中に立っていて、遠くからでもひと目で分かるほど非常に目立ちます。
地上40mに設置された高さ12mもあるこのゴジラヘッドは、12時から20時までの間、1時間ごとにゴジラのテーマソングと共に口から青い光を放つという、ファンにはたまらない仕掛けが!
日本人観光客のみならず、多くの外国人がほぼ等身大のど迫力ゴジラを見ようと、足を運びます。
ビルの前から見上げても気圧されるほどの大きさですが、ホテルグレイスリー新宿の宿泊か、ビル8Fにあるカフェテラスを利用すれば、ゴジラを目の前で見ることが可能!今にも動きそうな造形に足がすくんでしまうかも。
しかし、実はこのゴジラヘッドにはまだ秘密があるんです!ゴジラの首元にある岩場をよーく見てみると…何とも怪しげな穴と注意書きが!
覗いてみるとゴジラの肌が見えるのですが、これに触ると上記のタイムスケジュール以外にも、自分のタイミングでゴジラを鳴かせることができるんです!一刻も早く鳴き声が聞きたい、ゴジラの肌に触れてみたいという方は、ぜひこの穴を見つけてみてくださいね。
【住所】東京都新宿区歌舞伎町1丁目19−1
【電話番号】03-6833-1111
【営業時間】6時30分〜21時(カフェテラス・ボンジュール)
テレビでよく見る芸人に会える「ルミネtheよしもと」
「ルミネtheよしもと」は、新宿駅直結のショッピングセンター、ルミネ新宿店2の7階にあるお笑いライブ劇場です。
若手はもちろん、テレビでよく見かけるベテランまで、お笑い芸人たちの生ライブを鑑賞することができます。上演中の撮影はもちろん禁止ですが、写真のように前座の場合はOK。
平日か休日かで公演時間とチケットの値段は変動しますが、どの公演も豪華芸人たちがおくる爆笑必至ネタの嵐!生でお笑いを見るという体験は、場内の雰囲気も相まって、テレビで見るよりも何倍も楽しい気分になることができます。
観終わった後はみんな笑顔!公演の余韻に浸ったまま、好きな芸人さんや今回初めて知った芸人さんなどのグッズを購入することができちゃいます。オリジナルのお菓子もあるので、お土産なんかにも喜ばれるはず!
観劇中は飲食自由で、漫才やコントなどバラエティ豊富なプログラムで観客を飽きさせません。チケットは当日券もありますが、土日は特に混雑しているので事前の予約をおすすめします。
【住所】東京都新宿区新宿3-38-2JR新宿駅南口 ルミネ新宿店2 7F
【電話番号】03-5339-1112
【営業時間】平日:11時~21時30分、土日祝:9時30分~21時30分
【定休日】年中無休
話題の新技術を楽しむなら「VR ZONE」で決まり!
「VR ZONE」は、バラエティ豊かなプログラムで、話題のVR体験ができるエンタメ施設。1day4チケットセットを購入して、好きなアクティビティを4つまで遊ぶことができます。
選択の仕方は自由なので、お気に入りを4回体験するもよし、前回達成できなかったアクティビティにリベンジするもよし、自分の好みによって様々な選び方ができます。
アクティビティは数も種類も豊富で、マリオカートでお馴染みのキャラクターと競う、ガンダムの手に乗る、エヴァンゲリオンのパイロットになって使徒と戦うなど、VRだからこそできる夢の体験ができます。
また、別売りのチケットを購入すれば、20m×12mの空間を複数人で動き回るフィールドVRアクティビティを楽しむことも。自分の動きと連動するので、圧倒的な没入感の中でプレイできます。
【住所】東京都新宿区歌舞伎町1-29-1
【電話番号】03-3200-8076
【営業時間】10時〜22時
バスタ直結のショッピングセンター「NEWoMan」
2016年春にオープンした、新宿バスタの下にあるショッピングセンター「NEWoMan」では、アパレルショップはもちろん、化粧品、生活雑貨などおしゃれなお店が軒を連ねています。
駅・バスタ直結ということもあり多くの人が利用していますが、新宿付近の他のショッピングモールに比べると、開放的な店内空間とも相まって比較的ゆっくりと見て回ることができます。
カフェや飲食店も充実しており、ランチやディナーはもちろん、ターミナル駅の新宿だからこそ発生するちょっとした空き時間や待ち合わせなどにも良さそうです。
【住所】東京都新宿区新宿4-1-6
【電話番号】03-3352-1120
人混みに疲れたら都会のオアシス「新宿御苑」で休憩を
「新宿御苑」は大都会、新宿のど真ん中にある自然豊かな公園です。入場料200円を支払い苑内に入ると、都心とは思えないほどの景観と静けさが広がり、非常に落ち着いた気分に浸ることができます。
人もまばらなので、年間パスを購入すれば、いつでも気軽に都会の人混みに疲れた心と身体をリフレッシュさせることが可能です。
東京ドーム約12個分の広大な敷地には、入り口が「新宿門」、「大木戸門」、「千駄ヶ谷門」と3つあり、それぞれ御苑までどの駅からアクセスするかによって、最寄りの門から入苑することをおすすめします。
まずひとつ目、新宿駅南口から徒歩10分の「新宿門」は、JR「新宿駅」からのアクセスに便利です。
東京メトロ「新宿三丁目駅」からも同じく「新宿門」が最寄りで、徒歩5分とJRよりも手軽にアクセス可能です。
2つ目の「大木戸門」は東京メトロ「新宿御苑前駅」が最寄りですが、同じ距離に「新宿門」があるので、どちらにアクセスする場合でも同じく徒歩で5分もすれば門が見えてきます。
最後の「千駄ヶ谷門」は、JR「千駄ヶ谷駅」から徒歩5分と、こちらも目と鼻の先。あっという間に到着します。
敷地内にはイギリス風景式庭園、フランス式整形庭園、日本庭園を組み合わせた美しい庭園が広がり、ウメ、サクラ、カエデなどの樹木やバラ、プラタナスなどの花をはじめとした多種多様な植物が茂っています。
特に春のお花見シーズンは、苑内各所に咲き誇る桜を見ようと、入場に行列ができるほどの混雑ぶりです。
四季折々で違った様相を見せるので、いつ来てもそのシーズン特有の植物の顔を楽しむことができるのはいいですね。
【住所】東京都新宿区内藤町11
【電話番号】03-3341-1461
【営業時間】9時〜16時
【定休日】月曜日(休日の場合、翌平日。3月25日から4月24日までと11月1日から15日を除く)、12月29日~1月3日
都会の夜景は上から見るに限る!「東京都庁舎展望室」
新宿から歩いて10分ほどの場所にある東京都庁の本庁舎。その45F、地上202mの高さにあるのが「東京都庁舎展望室」です。
専用のエレベーターで昇りますが、その間わずか1分足らず!本当に202mも昇ってきたのか疑いたくなる速さです。休日の日中などは、このエレベーターに乗るために多少の行列も。展望室は南北2つに分かれており、どちらに昇っても眼下に東京の街並みを一望できます。
北展望室にはレストランがあり、東京タワーや東京スカイツリーを見ることが可能。
また、南展望室にあるカフェからは、天気が良いと富士山を拝める日も!
この絶景は日中に限らず、夜もまた一度は見てみる価値のある一味違った顔を見せます!
新宿という都会のど真ん中にいて、遥か200mを超える高さから見る東京を、ぜひ一度ご自身の目で確かめてみてくださいね。
外国人観光客も多く、団体ツアーをしている光景もよく見かけます。北展望室は23時までと夜遅くまで開放されているので、夜景スポットとしてカップルにもとても人気があります。
【住所】東京都新宿区西新宿2丁目8−1
【電話番号】03-5321-1111
【営業時間】北展望室:9時30分~23時、南展望室:9時30分~17時30分(北展望室が休室の場合、23時まで)
【定休日】北展望室:第2及び第4月曜日、南展望室:第1及び第3火曜日
※祝日の場合、翌日。
日本人に流れる侍の血が騒ぐかも!?「サムライミュージアム」
「サムライミュージアム」は、日本で"サムライ"が登場して以降、歴史から姿を消すまでの約700年間の活躍の軌跡を知ることができる博物館です。
お店の外には真っ赤な侍の鎧が!まるで訪問者を出迎えてくれるかのように鎮座しています。
外国からの観光客に非常に人気の施設で、戦国時代や幕末の日本刀・甲冑が展示されています。
大きな博物館ではないものの、展示物は充分満足できるほどの見応えあり!実際に鎧兜を身に着けて写真を撮ることができたり、日本人が英語で行うガイドを付けることもできるので、海外の友人を案内するときなどはおすすめです。
14時〜17時まで、1時間毎に1回15分ほどの殺陣ショーを行っており、テレビ、映画、舞台と幅広く活躍しているパフォーマーたちの間近で見る刀さばきをは興奮間違いなし。
もちろん歴史が好きな方や、単純にサムライに興味がある方など、日本人同士で行っても多くを学ぶことができるでしょう。
【住所】東京都新宿区歌舞伎町2-25-6永和第6ビル 1F
【電話番号】03-6457-6411
【営業時間】10時30分〜21時
ドラマでもよく見る撮影スポット「LOVEのオブジェ」
新宿アイランドタワー正面にある、「LOVEのオブジェ」と呼ばれるモニュメント。アメリカの美術家ロバート・インディアナが作ったもので、実はここ以外にもアメリカやカナダ、台湾など世界各地に同じものが存在します。
モニュメント自体はかなり大きく、近くまでくれば無視できない存在感を放っていますので、交差点の先からでもこの通り。
様々な国内ドラマのワンシーンに写り込んでいるので、実際に訪れたことがなくても記憶にある方も多いはず!周りに何かあるというわけではありませんが、観光客が常に足を運ぶ人気撮影スポットとなっています。
冬には辺り一帯イルミネーションが点灯するので、夜になるととても幻想的で綺麗な光景が広がります。
思わずSNSにあげたくなるフォトジェニックな写真が撮影できそうですね!
【住所】〒160-0023 東京都新宿区西新宿6-5-1
ファッションミュージアムとして業界最先端を走る「伊勢丹新宿店」
「伊勢丹新宿店」は、一昔前の面影を残した外観が目立つ、新宿界隈でもトップクラスの大きさを誇る百貨店。
本館とは別に、男性向けの商品を取り揃えたメンズ館の合計2棟あります。
品の良さを漂わせる売り場は非常に広く、商品の品揃えのセンスと種類の豊富さにはびっくりさせられることでしょう。化粧品、レディースファッション、メンズファッション、生活雑貨、レストランと、まさに百貨店の名に相応しく、見つからない物はないのではないかと錯覚してしまうほど。
"世界最高のファッションミュージアム"として、段階的に各フロアをリモデルオープンしてきた伊勢丹新宿店では、「アートフレーム」、「チューブ」、「スペシャルブース」、「パーク」といった4つの要素をお客さんに提案しています。
例えば「アートフレーム」は空間を額縁のように捉えることで、売り場全体をアートのように仕上げてお客さんの興味関心を引き込んでいるのです。
また地下一階に広がる食料品売場には、惣菜から和洋問わず厳選デザートが取り揃えられており、見ているだけで楽しい気分に。
他のデパートと違い、訪れた人がワクワクするような環境を演出することに力を入れている伊勢丹新宿店。休日は非常に混んでいるものの、何か目的が無くてもウィンドウショッピングするだけで、一日楽しむことができそうです。
【住所】東京都新宿区新宿3-14-1
【電話番号】03-3352-1111
【営業時間】10時30分〜20時
【定休日】
レトロな街並みが残る「ゴールデン街」には美味しいものもたくさん!
新宿駅から徒歩8分という場所にあり、新宿歌舞伎町のメインエリアからもほど近い「ゴールデン街」。小さな飲み屋が軒を連ねており昭和レトロな雰囲気が漂っています。
高層ビルが建ち並ぶ新宿の中で一際異彩を放っているこの空間は、仕事の帰りにお酒を飲みに行くだけでなく、撮影スポットとしても最適な場所になっています。
少々物騒なイメージを持っている人もいるかと思いますが、最近ではおしゃれなお店も増え、初めて行く人でも気軽に足を踏み入れることができる場所になっています。
また、朝やお昼でも韓国の家庭料理を堪能できるお店や、煮干しの風味がきいたラーメンが味わえるラーメン店などが営業しているので、夜に行くのが怖いという方は休日の朝やお昼に訪れてみてはいかがでしょうか。
新宿のラーメンは『ラーメン激戦区新宿で本当に美味しいお店10選』にまとめてありますので、ぜひご覧ください!
【住所】東京都新宿区歌舞伎町1丁目
【電話番号】03-3209-6418
最後に
常に多くの人で溢れている新宿。新宿駅はターミナル駅として様々な路線が乗り入れていますが、だからこそ常に新しい魅力を発信し続けています。新しいシンボルであるゴジラヘッドや、昔とはちょっと違った顔を見せるゴールデン街、話題のVR体験ができるテーマパークなど、訪れるたびに発見がある新宿をぜひ訪れてみてくださいね。
今回ご紹介した観光スポットを地図上にまとめました!観光ルート決定の参考にどうぞ。
スポンサーリンク
スポンサーリンク