ちょっと変な話するね。
小学校の頃かな。身体が小さかった僕は、ランドセルが大きすぎて身体に合わないから、1年からずっとリュックで登校してたんだ。新幹線のキャラが書いてある青いリュック。そこにディズニーで買ってもらった、革に自分の名前を入れられるキーホルダーを付けてたのね。
— 桃央 (@momo_066J) July 12, 2018
結構真面目だったから学校の帰りに寄り道とかはしなかったんだけど、その頃どうしても欲しい練り消しがあって、地元の文房具屋に寄ったんだ。そこで入り口から売り場に向かう時にね、カラフルな帽子かぶったお兄さんがレジに並んでるの見かけたんだ。なんでそんな特徴覚えてるかって言うと、その人、
— ヒーローになるももお (@momo_066J) 2018年7月12日
僕と同じキーホルダー付けてたんだよ。しかも同じ名前。ただ僕の名前ってよく居る名前だからそんなに驚くほどのことでもなくて、気になったけどもそれより練り消しが欲しくて売り場に急いだんだ。レジに行く頃にはその人はもう居なくなってた。子供の頃の話はこれで終わり。そう言う話なんだ。
— ヒーローになるももお (@momo_066J) 2018年7月12日
なんでこんな話を今になって思い出したかなんだけどさ。
最近家の片付けしたら、その時付けてたキーホルダーが出てきたんだよ。
なんだか懐かしくって、車のキーに付けたんだ。それでつい昨日の夕方、夜勤の前に仕事で必要な付箋買いに行ったんだよね。小学生の頃の話と同じ文房具屋に。
— ヒーローになるももお (@momo_066J) 2018年7月12日
察しがいい人ならもう気づいたかもしれないかな。
文房具屋のレジに並んでたら、小学生くらいの子が入ってきたんだ。
青いリュック背負った小学生が。
僕は最初なんとも思ってなかったんだけど、
でも店を出る時に目に入ったんだ。
その子のリュックについた、僕と同じキーホルダーを。— ヒーローになるももお (@momo_066J) 2018年7月12日
さすがに名前までは見えなかった。
けど、自分が今MARVELのカラフルな帽子を被ってるのを思い出して記憶が蘇ってぞわっとした。「多分僕は今この子に干渉してはいけない。」
瞬時にそう感じて、僕は急いで店から離れた。過去の僕に会ってしまった。
その前に過去の僕は未来の僕に会っていた。— ヒーローになるももお (@momo_066J) 2018年7月12日
僕がタイムトラベルしてしまったのか、
その時だけ時間軸が重なってしまったのか、
その文房具屋の時空が歪んでしまっているのか、
はたまた奇跡的な一致をした偶然の出会いだったのか。なにも分からないけど、あの時もし僕がその小学生に話しかけていたらと考える、得体の知れない恐怖に包まれる。
— ヒーローになるももお (@momo_066J) 2018年7月12日
同じキーホルダー、見覚えのある帽子、同じ文房具屋。偶然にしては出来過ぎているようにも思えないでしょうか。そして、過去の自分の記憶と今の光景がバッチリ当てはまるなんて、本当に不思議です。もし、過去の自分かも知れないその子に関わっていたらどうなっていたのか....そう考えると、少しゾッとしちゃいますね。
このツイートを見た方々からは、こんな驚きの声が上がっています。
全部読んだんすけどなんか不思議な話ですね...ぞわぞわしますー
— 虎.com (@TYANBARAGAMER) 2018年7月13日
ちょっと見ていない間に凄い数字に…!
怖くもあり不思議な世界に紛れ込んだようなドキドキもあり、なんとも言えない感情になりました
世界は不思議で満ち溢れているんですねー🤔— ナコ🌹 (@love_jap) 2018年7月16日
読んだ後に何故か鳥肌が止まらない
— ぴろりす@恵那 (@_p6_9q) 2018年7月14日
過去の自分。会ってみたいような、ちょっと怖いような!でもこんな映画のような体験、一度はしてみたいものです。
桃央さんによる、真夏の不思議体験をご紹介しました。
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え?途中じゃないの?よくわからないまま終わったけど、ライターの人のコメントの挟み方も変。先に言っちゃってるし
ゾワゾワが泊まらない(||゜Д゜)ヒィィィ!
すげー
でもこんな風に思い出さない、気づかないだけでみんな経験してる事かもしれないですよね〜
なんか生きるって楽しい気がしてきた
文房具屋の物価が大人の時のなのか、子供の時のなのか分からんが、少なくとも消費税の違いには驚くだろう。
オカルト話に真っ赤な顔して現実的な理論ぶつけるのは無粋の極みだよね。不思議だな〜って楽しめるならそれでいいと思う。
レイヤーって時点でRT稼ぎのネタ。
星新一のショートショートに出て来そうなストーリーですね。
もう少し文体が綺麗でしたら良かったのに。
私も車を運転中に、前を走る車が、同じナンバーで車種も色も全く同じ状況に出会い、思わず脇道に入った覚えがあります。一緒に走るのが怖かったような・・・。