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「ある方法」で女性を痴漢から救った男性。しかし真似してはいけない理由があった…

困っている人がいたら手を差し伸べること・・・そんな、当たり前に「立派」とされる行為だからこそ、意外な落とし穴が隠れてないか考え続ける姿勢はとても重要かもしれません。

先日、絹谷田貫さんが電車でとったというある行動がTwitter上で大変話題になりました。

なんと車内で痴漢現場に遭遇!とっさの機転で「知り合いのふりをする」というテクニックに思い至りますが・・・。

結局最後までオネェとして過ごすことになった田貫さん。しかし、結果的に痴漢を止めることができたのは素晴らしいの一言です!勇気ある行動を手放しで賞賛したくなりますよね。

・・・ところが、田貫さんのツイートはこのように続きます。

「痴漢から女性を助けた話」と言ってしまうのは簡単ですが、田貫さん本人は自身の行動に引っかかるものを感じていたようです。
 

最初は数人から始まったことでも、勢いがつくとコントロールができないほどの力で広まってしまう「拡散」の波。

気楽に発信した情報が、本意ではない場所まで届いてしまうことは多々あります。今回田貫さんが自戒した「発信するものとしての心構え」は、その権利を持つすべての人が身に着けなければならないもののはず。

もちろん目の前の困っている人を助けることに及び腰になる必要はありませんが、その方法と情報発信の形については考えていかなければなりませんね!

 

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