いきなりすみません。
このふせん…どう使うのが正解なんですかね。
いや、裏面にはいろいろ書いてあるんですが、なんとなく論点がズレてるというか。じゃがりことふせんを関連付けた意味をもう少しちゃんとアピールして欲しい。じゃがりこのフタに貼るっていうのは唯一納得できるけど…。
何かもっと楽しい使い方ができないかな~と、モヤモヤしてた筆者に天啓を与えてくれたのはコイツでした。
「じゃがりこクソダジャレ大会」開幕
皆さんは、じゃがりこのパッケージ名物「クソダジャレ」をご存知ですか?
じゃがりこのパッケージに欠かさず載っており、どこの誰が考えているのか疑問なギャグなのですが、せっかくじゃがりこふせんがあるならこのギャグを編集部でも作ってみましょう。いわば大喜利のフリップ代わりに使うわけです。
大会レギュレーション
10分間
☆ジャッジ方法☆
参加者全員+筆者の投票による多数決
☆評価基準☆
最も「じゃがりこのパッケージに書いてありそうだな」と思うものに投票すること。
また、以下の要素があるダジャレは、個々人で減点対象とすること
- あまりに理解不能なもの
- あまりにありきたりなもの
- 面白すぎるもの
「意味が分かってちゃんと寒い」という絶妙なラインを突かなければいけないこの競技。思ったより難易度は高そうです。
今回参加してもらうのは、こういうのが得意そうな人も得意じゃなさそうな人も玉石混交の編集部メンバー。
優勝者には「大学の運動系サークル会長が誕生日プレゼントで貰いそうな量のじゃがりこ」が贈呈されます。
全員にじゃがりこふせんを配布し、社内のチャットでレギュレーションを通達。各々にとって「最高にじゃがりこっぽいギャグ」を制作してもらいます。
ちなみに、筆者も試しにレギュレーションに則ってクソダジャレを製作してみました。
やばい不安になってきた。記事になるのかこの企画。
エントリー作品紹介
ぶちこ
まずは、どうやら迷いのない筆致で書き上げていた様子のぶちこから。
筆者と同じく、じゃがりこのダジャレとしてはスタンダードな「いも」ギャグで堅実な一手を放ったぶちこ。
優勝賞品のじゃがりこは、やはり妹にも分け与えられるのでしょう。そう思うと票を入れたくなります。妹がいるのかは知りません。
ゆきお
次は、スタートコールをかけた瞬間から机にかじりつくように筆を走らせていたゆきおの作品。何をそんなに書くことがあるんだ。
いやめっちゃ出たな。
普段から考えてたレベルの出揃い方なうえ、ひねり出したネタに自ら×を付けるってどんなモチベーションなんでしょうか。クソダジャレ大会だよこれ?
しかもよく見ると、筆者の作品の上位互換がありました。これがボツになってる以上、筆者の作品は鼻で笑われるに決まってます。参加しなくてよかった。
最終的に彼が選んだのはこちら。ポテトという捻りに加え、季節感も取り入れた高クオリティで、大会のレベルは一気に加速しました。
サイトー
次は制限時間10分のうち、9分をイラストのようなものに費やすという怪しい動きをしていたサイトー。
攻めの姿勢。
とはいえ、確かにじゃがりこはこういう変なことしそうでもある。「それっぽさ」と手数の多さが高評価に繋がりそうです。
こーん
最後は制限時間の大半を使って悩んでいたこーん。どんな仕上がりになったのか…。
絵のクオリティに注意が行ってしまって内容が入ってこない。
結果発表
正直、絵の有無について言及していなかったのは失敗でした。
これでは、文章一本で勝負していた陣営とイメージ付きで参加した陣営、どうしてもクオリティに差が出てしまう…。苦渋の決断でしたが、今回はテキストのみのダジャレで投票してもらうことに。
そして筆者も含めた5票の行方は…。
1本のネタで勝負せず、書きまくったすえに添削して一番いいものを提出したゆきおの作戦勝ち!
「量をこなせば質も上がる」ってマジなんですね。
ちなみに、イラストに執念をかけていたサイトーとこーんからは割と非難殺到でした。
時間の9割以上をイラストに費やしたのに、この仕打ちは悪意を感じますね…
絶対おかしい。イラストの有り無しは最初に言っておくべきだったと思う
イラスト付きで投票してれば確実に結果は変わったはず
まことに遺憾
とりあえず、じゃがりこ10個を景品にするとくだらない企画でもみんな全力になってくれるということが分かりました。今回の記事を参考にしつつ、じゃがりこふせんを見かけた際にはぜひクソダジャレ大会を開催してみてくださいね。
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サイトーさん、こーんさんごめんなさい
絵の有無に関係なくゆきおさんの勝ちです。笑
サイトーに関しては意外に画力あるのも腹立ちますよね。
ゆきおさんがいちばん面白いけど、サイトーさんの作品には声出して笑っちゃいました。
面白くないのに声出して笑われる作品・・・。