火縄銃の大迫力を体験してみよう!
投稿者は福島県相馬市にて、ご夫婦で火縄銃の演武を披露しているタケノコさん。「明日は妻も50匁大筒(12kg)を初めて公開演武で撃ちます。大筒デビュー戦です!!」という紹介文と、実際に大筒を発射している姿を公開しています。
冒頭に映っているのは「大筒」を構える様子。真っすぐ狙いを定める姿が、凛々しくてカッコいいですね!
動画とはいえ思わずビックリしてしまうほどの轟音と共に、大筒が発砲されました。発砲の瞬間、銃身からは白い煙が吹き出し、銃口からは勢いよく炎が…!
発射の反動で、奥様の体が大きく後ろにのけ反っています。凄い迫力です。
歴史の教科書や大河ドラマにはたまに登場する大筒ですが、実際に撃っている様子を見る機会は珍しいですよね!
ネットでの反応は?
大筒の迫力に、多くのユーザーから驚きのコメントが寄せられています。「カッコイイですね!」「凄い…」「めっちゃ強そう!」「迫力が凄すぎる!」といった反応が並びました。
勇ましい姿から、ジブリの「もののけ姫」に登場する「エボシさま」をイメージした方もいた様子です。
投稿者にインタビュー!
動画を撮影した投稿者さんに、大筒・火縄銃について話を伺いました。最初に火縄銃の演武を始めたきっかけを尋ねると…
「所属している相馬外天会は火縄銃をする砲術部(相馬中村藩古式砲術)と地元の祭り『相馬野馬追』に参加をしています。私は最初、相馬野馬追に出たくて相馬外天会に入会しました。しかし、砲術部の方から熱烈な勧誘が続き逃げきれなくて始めたのがきっかけです。やってみると楽しくて今では副砲術部長を拝命してます。」
との意外な答えが。始めた当初は砲術部の所属に乗り気でなかったという投稿者さん。やはり、火縄銃の楽しさは実際にやってみることで分かるものなんですね!次に、火縄銃の魅力を語ってもらうと…
「火縄銃は銃であり火薬を使うので危険だと思われがちですが、使い方を教わりちゃんとルールを守れば誰にもでも扱える物です。火縄銃に興味があるけどハードルが高そうと考えてる方が居ましたら安心して下さい。私も歴史は苦手ですし、武将なども詳しくありません。『ただ火縄銃を撃ちたい、目立つのが好き』それらも立派な理由です。そんな人達にも火縄銃を始めて貰えたらとても嬉しいです。」
とのこと。実際に火縄銃を扱っている動画や投稿者さんのコメントを見ていると、少し火縄銃に興味が湧いてきました!投稿者さんはInstagramやYouTubeでも火縄銃の魅力を発信していますよ。
Twitter:@Soma_Gaitenkai
Instagram:佐々木
YouTube:相馬外天会 相馬中村藩古式砲
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